作曲家とダイエット計画1

　　　　　2023年1月26日夜0時ー。
　急に作曲家の限定UR衣装を手に入れねば後悔するような気がした。突然そう思い課金してURを引いたが結構金額は絞りとられた。

最近寒さが続き、運動を怠りお菓子は食べ脂肪は確実に蓄えられいる。仕事を退勤したらやることやって趣味時間にゲームをする。最近は専ら第五人格に興じている。ゲームばかりではダメだとわかりつつ、ダイエットとボディメイクをするやる気は起きない。そして続いた試しもない。現在、在宅勤務なのも脂肪貯蓄に拍車をかけている。いつも垢抜けてなりたい自分になりたいなーと思いつつ長続きしない。
そんなこんなで24才。もうすぐ出社形態になりそうだしここで一念発起してだらしない怠けた身体に鞭を打たねばならぬと思った。しかし身体はベットに吸い込まれていく。ベットに寝転びながら、サバイバー作曲家　フレデリック·クレイバーグの背景推理をみる。彼は美しい容姿だけど音楽の才能がなくて…みたいな流れの背景推理だった。確かにこのサバイバー非常に顔面が良くスタイルが良い。正直羨ましい。フレデリックよ、要らぬ容姿ならばそれを私にくれたまえ。それかその細いスタイルの良い身体の体型維持方法を教えてくれ。フレデリックが実装された当初は恐らく自分に向いてないキャラだろうと思い一生縁も所縁もないと思っていた。私は基本サポートチェイス職とたまに救助職で解読といえば技師くらいしか使ってなかった。それに彼は音ゲーである。プロセカを一時期やっていたが圧倒的に下手くその私には荷が重い。
しかし何を思い立ったかガチャを引いてしまった。低収入の私には痛い出費だったが止められなかった。あともう少しで出るかもが重なり出費した。これがガチャの恐ろしさである。
何故クレイバーグを引いたかというと、直感でこの限定逃がしたら後悔するかもと思ったことと、イラストレーターの藤ちょこさんが描かれたマリーとクレイバーグのイラストがめちゃくちゃに素敵で大好きな絵でクレイバーグが若干好きになってしまったからだ。この出費にてスタバの新作は飲めなくなった。
クレイバーグを使ったが案の定才能はなかった。
しかしクレイバーグよ。私は金額の元をとるためにも君を擦り切れるまで使いたい。あと単純に若干好きになりかけてるから使いたい。
背景推理を読み込んだりキャラクターの性格を調べるうちにクレイバーグの愚かで繊細でそういう正に人間といったところが好きだ。
しかし私の脳内ではずっとダウンタウンの浜田の才能ナシ!という声が響きわたっていた。
私はこのとき名案を思い付いた。
もう既に先駆者がいらっしゃると思うが第五でダイエットしようと考えたのだ。
美容に力もいれたいしクレイバーグも使いたい。第五でダイエットできれば一石二鳥である。私の作曲家としてのプレイがうまくなれば、クレイバーグはピアノ上手になって自分の一族見返しできるし、キックバックの米津さんみたくムキムキになって240秒チェイスもお手のもの、もしかしたらクレイバーグは荘園デスゲームからも素晴らしい音楽と筋肉で脱出できるかもしれない。一方私はpsがあがり、第五ダイエットで菜々緒や峰不二子や美女になれるかもしれない。クレイバーグと私どちらもwinwinである。
そこでクレイバーグと一緒にダイエット計画を打ち立てることにした。