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甘いモンサラブレッド_2

おはようございます。今日はサラブレッドたる所以の話を少しだけ。


父のこと

・紆余曲折ありながら親戚のおばさんがせんべい屋をやっていた、
 神奈川県の藤沢で製菓業を始めた。
・近くのようかん屋さんでようかんを1本購入して、
 そのまま店頭でもぐもぐ。店の人が見かねてお茶を出してくれた。
 トップ画像がその被害にあったお店です。
・製菓業を撤退してからも、子供たちにいろいろ作ってくれた。
・おはぎを作る時、あんこは照りが出るまで煮詰める。
・おはぎは市販サイズの2倍の大きさ。
・妹の結婚前の顔合わせで、あちらのお父様より「俺の酒が飲めないのか」  
 (父は下戸)と言われ「俺のようかんが食えないのか」と迫り
 「すいませんでした」と言わせた。
・正月のおせちは、ようかんと口取りで1段構成される。
・伊達巻は年末から試作が行われ、年が明ける前には5本は食べている。

しろあんで出来たさくらんぼ
富士山デザインのようかん

母のこと

・結婚する前、毎週のように甘味処へ通いあんみつを食べていた。
・実は兄である伯父さんが、あんみつを男一人で食べに行くのが
 恥ずかしくてお供にされていた。
・祖父が古物商で、戦後いち早く日本に入ってきたコーラを飲んだ。
・お見合いで「江の島の弁天さんかと思った」と言われ結婚。
・子供の頃、天火でいろいろな焼き菓子を作ってくれた。

天火(てんぴ)_ガス台の上にセットするオーブンみたいなものです

父の実家のこと

・行くと必ずもも太郎アイスが出てくる。

りんご果汁が入っているのにイチゴ味で有名な「新潟名物 もも太郎」

・行くと必ずザボンの砂糖漬けが出てくる

日がな一日こたつで食べる。なかなかのカロリーww

・行くと必ずおみやげは大阪屋の喫茶去と笹だんご

昔は栗入りと求肥入りがあって、包みから砂糖が染み出していたw
笹だんご あんこの照りがなかなかですね

子供の頃から360度こんな調子なのです。

嫁さんの実家のこと

嫁さんの実家へ行った時に、義母が甘酒を作ったと出してくれました。
「甘さ控えめでいいですね」と言ったら、
「こんな甘いの良く飲めるね!」と義母以外から突っ込まれました。
ウチは世間とレベルが違うんですよね・・・


去年の大晦日に作りました

そんな英才教育を受けていれば、伊達巻作れるようになりますよね。
今年も作ります!


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