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タイタニックを観て

25年ぶりに劇場にて鑑賞。
あやうく見逃すところだった。
友達の投稿を見てすぐに予約。
今日が最終日。満席の劇場は久しぶり。

当時この映画を観てディカプリオのファンになったのよね。
それぐらいカッコよかった。

それにしてもジェームズキャメロンって凄いなと改めて思った。
実話に基づいたフィクションとはいえ、25年前にこの映画を作れたことも凄いし、時を経ても色褪せることがないテーマが隠されていて、観る人によって受け取るものはそれぞれにあるだろうなと感じた。

娘が2歳だった頃。
どうやって観に行ってたんだろう。
ダンナに預けて行ってたのかな。

25年前まだこの世に産まれていなかった子たちもこの映画を劇場で観てるんだと思うと、それもまた不思議な感覚だった。
両隣の若い子たちはみな涙して、終わったあと思い思いに語り合っていた。

私はジャックとローズのシーンでやはり涙した。
物語の流れは全て覚えていた。
当時も何回も観てはいない。
一度観た映画を見返すことはあまりない。
誰かに当てはめて見てしまいそうな自分と戦いながら、懐かしさと、今まさに見えないところで起きている現実を垣間見て、ものすごく冷静に観ている自分がいた。

とにかく主演の二人が美しい。
美しさは正義だ。
当時は技術的なところの評価が高かった気がする。
アカデミー賞は11部門受賞だったよね。(記憶は正しかった😆)
レオが主演男優賞にノミネートされなかったのがめちゃくちゃ悔しかったのを覚えている。
あの二人だったからこそのタイタニックなのに。
主演の二人には賞は与えられなかった。

私が25年目にして受け取ったメッセージは
「今を大切に」
「人生は何が起きるかわからない」
「諦めないで」
「Tsurt me. I trust you.」

最後までローズの手を離さず守り続けたジャック。
男性はそうあって欲しいと思った。
というよりそういう男性が好みなんだな。
天空の城ラピュタのパズーや、未来少年コナンのような男子に憧れる。
そういえばコナンもラピュタもをダンナが好きなアニメだったな笑
コナンなんて何回見たやら。

ジェームズキャメロンも宮崎駿さんも女性の芯の強さを描いてる。
そしてそれは男性の優しさと強さがあるからこそ際立つ。
女性は男性がいてこそ輝くんだな。

とにかく今この時に観に行けて良かった。
久しぶりにレオ様のロミオとジュリエットも観たくなったわ。
身分違いの恋ってなんで惹かれるのかな。
キャンディキャンディもそうだもんね。
自分が富裕層にいたらまた違う感情が芽生えたのだろうか。
こればかりはわからないな。

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