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文化のちがい

先日あるツイートを見てなるほどと思ったことがある。
それは、関西のお笑いと関東のお笑いの違い。
関西人は思い込みで話されることを嫌う。話も結論から先に言う方を好む。オブラートに包んで話しても通じない。
関東の人は真実を全て話す必要はないと思っている。

だから関西では実際にあったことをネタにボケとツッコミで笑いを取る漫才が好まれる。
関東はそんなことあるわけないというシチュエーションコメディのコントが好まれる。
というもの。
もっとわかりやすく書かれていたのだけども、ざっくり言うとそんな感じ。

これを読んだ時にめちゃくちゃ納得した。
関東に30年住んできて、50を越えてから関西に越してきて、関西文化を肌で感じてたんだけど、何が違うのかなって思ってた。

プロセスエコノミーのようにメイキングを見るのは好きでも、自分のことを全部見せたり、開示したりすることがあんまり好きじゃなかった。
それでも、今こうしてnoteを書くようになったのは、こっちに来て、見せたって大丈夫なのかもなと思うようになったなはある。
お前誰やねんだと仲良くしてもらえないからだ。
これは自分にとっては結構大きな変化だと思っている。

仕事の送迎時にスタッフさんにその話をしたら大きく頷いていた。
コントの良さが全然わからないって。
私はどっちも好き。
大阪でも北と南では違うという話も聞いて、風土史も勉強したら面白いだろうなと思った。

いろんな文化があって、それは綿々と受け継がれたもの。遺伝子と同じなんだろうな。
文化を知れば相手をより深く知ることもできる。

自分がどんな生き方をしたのかどんな環境で生きてきたのかを知ってもらうことは大切。
相手のことを聞く姿勢も待ち合わせつつ、もっと知ってもらうこともしていこう。


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