3・6・9・12
あくまで個人的な考えだけど、どの子を観ていても子どもの発達の節目になるのが、3歳、6歳、9歳、12歳だと思っている。
身体の発達もだけど精神的な発達に関わる部分。
そう考えると義務教育の年数は良く考えられてるんだ。
3歳は三つ子の魂百までで、この時期にどれだけ、どのように関わるかによってその子の才能の開き具合は変わっていく。
次が6歳。就学する前の期間。
ここは生活習慣を養い衣食住の基本を学び、家族以外の他者と関わっていく期間。
周りとの違いを知る時。
要の9歳。この歳までの経験がその後の人生に大きな影響を及ぼすと考える。
親以外の誰かとの関わりをより深めて、自己を確立していくとき。
12歳までに脳の記憶領域を広げておけば、それ以降の生活は過不足なくできると思われる。
そして親以外に信頼できる大人との出会いは不可欠だ。
身近なところだと学校の先生や習い事の先生になるのかな。
おじいちゃんおばあちゃんが近くにいればいいけど、いなければ地域の人との関わりを持てると良い。
人との関わりをたくさん経験して、良いことも嫌なことも知ってほしいなと、現場にいて切に思う。
数字の意味的にも、9は完成の数字。また1に戻って次の周期に入っていくという意味でも、9歳までの育て方が大切だと考える。
数字のカラクリは深すぎて突き詰めてはいないけれど、数秘をかじった時に意味を知れたのは良かった。
これもまたいろいろ変わっていくのかもしれないけれど、今は当てはまる気がしている。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?