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ファミリーミュージカル『えんとつ町のプペル』の感想

大阪なんばのYESシアターで公演中のファミリーミュージカル「えんとつ町のプペル」。
初日、2日目、4日目に鑑賞したので、一度感想をまとめてみる。

その前に昨年の11月に上演された東京公演の感想をツイートから載せておく。

Dear my son → My dear son


プペル初上演ということもあって、とにかく全身でそのエネルギーを受け取っていた。
私はいつも1回目で全ての情報をダウンロードするタイプ。
だから2回目以降はどうしても感動が薄れる。

なので、今回の大阪公演も1回目が全てだと思っていた。
ところがそんな単純なものでもなくて、2回目、3回目と回数を重ねても毎回鳥肌が立つほど良い。

今回初日は最前列で実は最後のシーンに感動できずにいて(汗)
前日のゲネプロに行った人たちの話で期待値が上がってたのもあって、それ以外は本当に本当に素晴らしかったからちょっと消化不良だった。

だけど、2回目はVIP席の2列後ろの真ん中辺り。
ここから見た星空にめちゃくちゃ感動して、泣きながら震えていた。
演劇は座る場所に寄って見え方が違う。
当たり前と言えば当たり前なんだけど、体感も全て違った。

3回目はVIP席の並びの席だったけど、通路挟んで右側で、重要な場面展開のある場所の正面に当たる場所。
そこにスポットが当たる度に良く見えてすごく良かった。

効果音の体感も違う。
これは多分真ん中辺りが一番ドンと来る感じかもしれない。
オープニングの心臓のシーンはやはり最前列が最高に良かった。

3回目は特に歌に気持ちが乗っていった。
とにかくキャストさんの歌唱力が素晴らしい。
安定感がある。
聴いていて心地よいのだ。

初日はローラ役 谷口あかりさん
2回目はプペル役 近藤真行さん
3回目はルビッチ役 末谷玲乃さん
主役御三方の歌に毎回痺れる。
3回目のルビッチは最高だった。

大阪公演は演者の熱量がとにかく凄い。
若い熱いパワフル。
公演ごとに味が出てどんどん良くなっていく。
だから毎日観に行きたくなる。
次はどこが変わってるだろうという視点でも観れる。

歌は何度でも聴きたくなる。
毎日頭の中にナンバーが流れる。

「明日も頑張る君に贈る星のお話」はあと2回観に行く予定。
楽しみだ。

チケットは全公演完売。
配信チケットがあります。
ぜひご覧ください。


大阪公演の裏話は西野亮廣エンタメ研究所で公開されてます。

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