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資格

子育て20年以上して、社会に適応できるぐらいの人間を2人輩出しても、それは当たり前の世界で。
多くの人が普通にやってることなんだろうけど。

資格がなければ、療育や保育の現場では子育て経験があるただのおばさんでしかなく、パートの時給は最低賃金だ。

人を育てる仕事なのに割に合わないよなと拗ねそうになるけど、それでも子どもたちの笑顔を見たらそのことは忘れる。
自分ができる最大限のことをただ淡々とする毎日だ。

ある視点から見た時、自分の子を障害児にして子育てを人任せにしてる親の図に見えたんだけど、別の視点で見たら、子どもたちが親が周りを頼れるような状況を作りだしてあげるために、障害児として生まれたのかなと思った。
自分一人で抱え込めないと思わなければ人に助けを求めようとは思わないだろうから。

ただ自分の深いところに、子育ては親がするものと思ってその通り頑張って、あんまり周りに頼ることもなく頑張って、それでも思ってたような評価が得られなくて拗ねてる自分を見つけてしまった。

それで良いと唱え、ただ頑張った自分を認めてもらいたかったんだなと感じきる。

良く頑張ってるよわたし。


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