![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/116920386/rectangle_large_type_2_fd3f58333be18d9adae7d41797e7d54b.jpeg?width=1200)
城を巡る旅【岡山城】
中は博物館の鉄筋コンクリート造、外観も現代工法という不甲斐なさはあるのですが、岡山城の素晴らしいところは、天守が昭和20年まで現存していたということです。つまり、再現資料は豊富だったのです。古写真と比較してもその再現性は認められます。
城の規模も、若くして豊臣家五大老になった宇喜多秀家の力を誇示するには十分な威厳を感じさせます。
もう一つ、岡山城の魅力は、普請に当たって安土城を模してる部分がある(らしい)ということです。
ご存知のように、織田信長が築城した安土城の詳しい姿は伝わっていません。当時描かれた図屏風がイタリアへ渡ったらしいのですが、未だに発見されていません。
そんなロマン溢れる「未知なる安土城」の何かが岡山城には遺っているというのです。それに想いを馳せるだけでも、岡山城を見る価値はあります。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?