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こども武士道ワークショップ

10年前から細々と活動しています「こども武士道ワークショップ」、今回は大田区立洗足池小学校での開催です。
過去は、十和田市、盛岡市、世田谷区、杉並区、港区、浦安市、中野区などの自治体、小学校、学童クラブ、企業等で開催しました。
ワークショップの内容は、武士、武士道ってなに? いまでも生きてるの?武士道の基本的な教え、こんなときどうする? いじめやケンカでのロールプレイングなど休憩を入れて120分。小学生には長いですが、みんな飽きずに最後まで参加してくれます。


今回はこのワークショップの模様を撮影。映画『新渡戸の夢』の”武士道のいま”のシーンで使われます。新渡戸の武士道は100年以上経ったいま日本でどう扱われているのか?のドキュメンタリー映画です。
今回は洗足池小学校のPTAのご協力により2年生~6年生の子たちが集まってくれました。


武士道とは行動の美学です。どういう行動をしたら美しいと言えるのか?
それを常に考え、自分をいつも見つめているもう一人の自分の視線を意識します。
いつも誰かが見ています。
いつも誰かが見てくれています。
小学生の皆さんが、武士道に触れてどう感じたか? 何かしらの態度・行動に変容があったのか? なくてもいいんです。頭のどこかに(武士道?)みたいな記憶の断片でも残っていてくれていれば、いつか思い出してくれるときがあるでしょう。

『こども武士道大切な教えの巻』
『こども武士道今日から実践の巻』

作:高橋和の助
絵:大垣友紀惠
(講談社刊)

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