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オンラインイベントもライブ配信も音は大事です。

今日は別の記事を書こうと思ってたんですが、前置きを書いていたら前置きも結構大事なこと書いている気分になって、それを本題におくことにしました。明日くらいには今日書こうと思っていたことを書こうと思います。とりあえず今日は報告だけ。

何度か企画の配信に参加させていただいたり、セミナーに参加させていただいたり、情報交換をしている、ライブメディアクリエイターのノダタケオさんがVIDEO SALONという雑誌で執筆されたと聞きまして。購入しました。

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明日はこの記事がメインではないんですが、この記事がきっかけで考えたことなどを(おそらく斜め下の視点から)書こうと思います。

岡山でライブ配信代行、MC、パーソナリティ、SNSを使った企業広報支援をしている伝える人、わのみん小橋です。

オンラインセミナーのリハーサルで起こったこと

とある続きもののオンラインセミナー案件がありまして。本日リハーサルが行われたんですが、音声って大事ですね。とある講師の方が別案件でPCのマイクを使われて反響音がガンガン響いてたので、マイク購入をおススメしたら、PCの入力端子に合わないものを買われてまして。今度はそのPCに合う入力端子をお教えしたら、某密林で某国製のものを買われました。

反響音はなくなったものの、今度は高音域のノイズがずっと鳴っている。なんだろう?なんとなくハウリングに近い気がしたので、いろいろ試してみていただいたんですが、遠隔でのお話なので、なかなかうまく原因が見つからない。これはどうしたものか…。それでも何とかいろいろ面倒なこともお願いしながら調べてみると、どうやらマイクのせいだということになりまして。

そして迎えた今日。最初ZOOMを繋げた時にはやっぱり高音のノイズがのっている。うーむ、どうしたものか…と思ったら、講師の方がにこりと笑って、実は今回はもう一つ新しいヘッドセットを用意したんですよ!と誇らしげに出して下さいました。今度はMade in JAPANのちょっと高価なものを買われたようです。いや、先生、だったら初めから出して下さいよ。とは言いません。多分、もう一度、今お持ちのものが使えるか試したかったんだと思います。その悪あがき…ではなく、お気持ちわかります。

一つ問題は解決

そこでそのヘッドセットを繋げてみていただきました。最近のPCって優秀ですよね。何かを接続しなおす時に一回電源切らなくていいんですもんね。SCSIとかの昔の規格は電源切らずに抜き差しすると認識しないどころかフリーズしてましたし、何なら電源を入れる順番まで考えないといけませんでしたよね。ビバUSB!

それはともかく新しいヘッドセットを繋げてみてもらいましたところ…。

もうぜんっぜん音が違うんですよね。ノイズもなくなり、声も太くなって、超イケメンボイスに変わられました。音量もしっかり出る。聴きやすさが全然違うんです!これには講師の方もご満悦の表情を浮かべられてました。もう主催者でもない外部のコーディネーターにいろいろあれしてくれこれしてくれって言われなくて済むと思った安堵の表情だったのかもしれません。

もう一つ問題が…。

さてよかったよかったとリハーサルを開始したところ、主催者の方2名の音量が低い。それぞれのパソコンで繋げられてましたから、同時に2つとも音量が低いとなると、こちらの環境の問題かと思い、PCの設定をいろいろ確認するも原因が見当たらない。そうすると一名から「あっ」という声が漏れたかと思うと、その方の声が大きくなりました。どうやらマイクに出力レベルをいじれる物理ボタンがあったようです。これで一人は解決。講師の方と合わせて2つクリアです。

ところがもうひと方の声はやはりまだ小さい。この方も実は新しいイヤホンマイクを買われてたということが判明しましたので、こちらに集中していろいろ設定を見直してもらうもまったく解決しない。PCのマイクの方がマシという結果になりました。そこでもうひと方のPCの所へ行っていただき、いろいろ交換しながら試してみたら、やはり新しいイヤホンマイクの物理的問題であることがわかりました。ここは新しいイヤホンマイクは見捨ててもらって、新たに別のイヤホンマイクなりヘッドセットなりを買っていただくしかありません。次回までにご購入&テストしていただくことになりました。

やっぱり音は大事。声は大事。マイクは大事。

これ、本番だったらとひやひやしました。いいオンラインイベントやライブ配信は良い音で。いくら画質がきれいでも、音が悪いとかなり見づらいものになります。特にオンライン会議システムを使ったリモート配信とかオンラインセミナーだと特に音が重要になります。いろんな方が繋げていて、ミキサーで音を整えられるわけではありません。そうなると、せめてメインに喋る方、講師や主催者の方だけでもちゃんとした音でやらないと、正直見ていて、聴いていて疲れます。内容が入ってきません。見たくなくなります。

そして声によって印象は全く変わります。ロボットのような声でされている方と、ちゃんとしたきれいな音でされている方と比べると、間違いなく音がいい方がいい印象を与えられます。ぜひ、きちんとしたマイクを使うようにしてください。別に高いマイクをおススメするわけではありませんが、安いものは当たり外れがあるのは確かです。購入されたら、しっかりと音声テストをしてみることをおススメします。

講師の方に、ヘッドセットの型番聞いときゃよかった…。

追伸:ZOOMなどは音声周りの設定によっても大きく音が変わります。この辺りはまた別の機会に。

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