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マドリッド(1日目・前編)

いざマドリッドへ

今回の旅もそろそろ折り返し。そもそも2月に旅行を設定したのは、この時期はチャンピオンズリーグを含め、サッカーの試合が最も多い時期。ほぼ週2のペースで大きな試合が行われる、サッカー好きにはたまらない時期。

今回、週の火曜日に行われるアトレティコ・マドリッド(以下アトレティコ)対リバプールを観戦するためにマドリッドへ向かう。チケットは今回もホームであるアトレティコのオフィシャルサイトから予約。

マドリッドへは今回、唯一の国鉄(Renfe)の特急を利用。チケットは日本からでも購入可能。一人だいたい80ユーロぐらいで、利用する時間帯によって値段が相当異なる。

ここでも飛行機並の持ち物・ボディチェックを受け(この時間を想定してなかったのでちょっと焦った)、いざ乗車。

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一等の切符を買ったのだが、車内はとても快適。新幹線のような車内売りこそないものの、とても乗り心地も良く快適な約3時間。飛行機なら1時間の距離だけど、遅延や乗り降りに掛かる時間などを考えると、費用が許せばぜひrenfeをお勧めしたい。ちなみに、バルセロナへの帰りは飛行機だったのだが、遅延しまくって、予定よりかなり遅くなってしまった。

Madrid (Puerta Atocha)駅。これは乗り場に隣接するスペース。おそらく旧駅舎を改造して作ってると思うが、広々した空間がとても気持ちいい!

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駅からタクシーで5分ほどで今回の宿に到着。今回は日本人ご夫婦が営んでおられるゲストハウスに宿泊。場所はマドリッド市街地のど真ん中。renfeもメトロの駅もすぐ近く、周りはバルだらけで、飲んで遊ぶには最高のシチュエーション。

宿3軒目:PENSION ARBOL DEL JAPON

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到着後、荷ほどきしていざ街へ!

マドリッド市街地巡り

バル:Casa Revuelta

今回のマドリッドも、詳しい友人に教えてもらったバルを中心に回る。まずは塩ダラのフリットが有名なこちらへ。

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美味い、なにこれ。なんの変哲もない揚げ物なのに、絶妙の塩加減で衣も軽やか。気に入ったので最終日にも再訪。

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1回目の訪問時は午後のクローズ前だったので空いてたが、2回目の訪問時は昼の真ん中だったので超満員。どんどん人が入ってきて、どんどんフリットが運ばれて、どんどん客が入れ替わっている。素晴らしい立ち飲み屋。

店を出て、騒がしそうなところがあったので向かうと、マヨール広場に到着。今日の対戦相手、リバプールサポーター軍団がすっかり出来上がって歌っている。

中心にあるフェリペ3世の騎馬像もこんなことに…

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リバプールサポーターの熱さは聞いていたのだが、ここまでやるか…いやでも夜の試合に向けて期待が高まる。ちょっと面白かったのが、もちろん広場には警察も多くいるのだが、その中にリバプールサポーターに化けた私服警官がいたこと。なかなか日本では考えられないが、警戒されたり、騒動に巻き込まれないように工夫していた。

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その後、もうしばらく時間があったので1軒バルへ。

バル:La Casa del Abuelo

エビのアヒージョが有名なお店と聞いていたので、もちろんオーダー!絶妙な塩加減に美味しいオリーブオイル。シンプル美味い…

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店内もいい感じで古い。

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もう少し時間があったので、広場近くの市場、Mercado de San Miguelを覗いてみる。

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先日バルセロナで訪れた市場と違って、市場というより、観光客相手の立ち飲みスタンドの集合体みたいな感じ。どこのお店でも店頭で一杯飲める。せっかくなので、魚介が摘まめるお店で貝と白ワインをいただく。こういうスタイルのお店が市場にあれば嬉しい。

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もちろん、ハムも当たり前のように。

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良い感じに時間も経ち、前回、前々回のような開始寸前みたいなことは絶対いやなので、少々早めではあるがスタジアムへと向かう。

後編へつづく。


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