Googleマップになれ





みなさん、一度は思いませんか?


「頼られたら、百発百中で友達をその子のゴールに連れて行ってあげられる人になりたい」



今回は、友達がカフェの中で真剣に相談してくれた時に備えて、しっかりゴールに連れて行ってあげられるスキルを一緒に考えていきましょう!


今回シェアするのは、GROWモデルというものです。


元は、ビジネスコーチングの第一人者、ジョン・ウィットモアさんが考えた手順です。響きだけで頼もしそうですね。これを私生活に活かしちゃいましょう。


GROWとは「成長」という意味でもありますが、由来は問題解決のプロセスがそれぞれGROWから始まるからです。災害の時の「お・か・し・も」と同じ原理ですね。


G. "Goal" (ゴール)
R. "Reality" (現状把握)
O. "Option" (方法)
W. "Will" (意思)


Goal


相手の「目的地」のことです。どんな姿になりたいのか。どんな人間になりたいのか。会話の中で可能な限り明確にしましょう。何年後までなのか、なぜそうなりたいのか、しっかり共有しましょう。相手にイメージさせて、口から話してもらうことが大切です。


Reality


この段階では、その目標に向け、「何は足りていて何が足りないのか」を明確にします。現状把握みたいな感じですね。この時は、目標と現状を比較しながら話してみると良いと思います。                          同時に、今あるスキルをちゃんと再確認しましょう。カードゲームでもまずは手札を確認しますよね?そんな感じです。あなたの持つ手札はなあに?


Option


目的と現状が把握できました。それでは、その二つを繋ぐ「手段」を探しましょう。一体、現状からどう進めばゴールに着くんでしょうか?一通りではないはずです。却下されても良い意気込みで、バンバン出してみましょう。新しいスキルが欲しければ、出会いや経験は重要です。目の前の第一歩目まで用意しましょう。ありがちなミスが「じゃあ何からしよう」があやふやなことです。ここを妥協なく詰められたら王手です


Will


最後が「意思」の話です。行うのはあなたではありません。正直ここが1番の勝負です。モチベーションがあれば人間なんだってやるもんです。勝手に調べてトライします。それがいま、あなたの前にいます。あなたに相談に来ているのです。必要なのは心に火をつけて、プッシュをすることです。ここでは、未来の話をしてワクワクさせてあげましょう。一緒に見守る事も約束して、一緒に歩くことを告げてあげると強いかもしれません。



この流れはみなさんも体験しています。

それはGoogleマップです。現在地を打って、目的地を打って、手段を選びますよね。まさにそれです。みなさんは普段、Googleさんに案内してもらっているんです。あの流れをしてあげてください。



人を導ける人は間違いなく自分も導くことが可能です。やることは同じ。せっかくある人生の中で、歩きたいように歩きましょう。

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