見出し画像

金沢レインボープライド2023に参加して〜昨年からの変化〜

こんにちは。WannaBeMEのしんしんです。寒くなってきましたね。いよいよ冬が近づいている感じがします。みなさんはお元気でしょうか。
今回は、金沢レインボープライド2023を振り返りたいと思います。

今年は昨年もボランティア参加したプライドパレードだけでなく、トランスデーのイベントにも参加しました。そのイベントでは、西原さつきさんのお話を直接聞くことができたり、新しい出会いがあったりと、とても良かったです。プライドパレード当日は、事前にSELF(金沢大学のセクシャルマイノリティとAllyのサークル)のイベントで作ったプラカードや、フラッグを忘れたり、雨降る中まちのり(シェアサイクル)で向かったらずぶ濡れになったりとやらかしましたが、楽しく参加できました。

そして、昨年からの私の変化。昨年は、私自身の中に、ドラァグクイーンさんへの差別意識が残っていたように思います。それは、ドラァグクイーンさんが参加するのは別に構わないけど、それによって、「普通」に生きたいmtfの人が不利益を被るのではないか、だからパレードに参加するドラァグクイーンさんを大幅に減らしたほうがいい、ということです。この一年、ジェンダーについて深く考えたり、様々な人とコミュニケーションをとる中で、真の意味でどんな人がどんな格好をしていようが問題ないし、特定の格好をしていて差別があるならそれとは正面からたたかう必要があるという考え方に変わっていきました。
その上で、やはり、ドラァグクイーンさんが多い、フロート上に乗る人を、もっと多様な人にしていくことが大切ではないかと思っています。
いつの時期も、私は、差別なんてしていない、むしろそれとたたかう側だ、と思っていました。しかし、そんな私にも、今思えば差別意識が残っていた。申し訳ないことだし、これからも今の自分が気づかずにしている差別に気づくかもしれません。謙虚に、他人はもちろん、自分の中の差別とたたかっていく大切さを感じました。

今年もほっとできる熱気をありがとうございました!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?