アンコンシャスバイアスに気づきたい
こんにちは🌹
これを書いている今は晴天で気持ちの良い天気です☀️
今回は、アンコンシャスバイアスについて書いていこうと思います!
先日友達から「今面白いテレビやってるよ~🌸」と教えてもらったのが、18日に放送されていた『クローズアップ現代』でした。
18日の回では、「女性が能力を発揮できる職場とは?」がテーマでした。番組の中では、女性が真に活躍できる社会を作るには企業はどのような働きかけをするべきなのかについて議論されていました。
その中で出てきたのがアンコンシャスバイアスです。
アンコンシャスバイアスとは「無意識の偏見」のことで、誰かと話すときや接するときに、自らの経験をもとに「こういうタイプの人はこうだ」「普通は○○だ、常識だ」「男性は○○、女性は○○」というように無意識に自分の中で決めつけてしまうことをいいます。
職場でのアンコンシャスバイアス
番組の中では企業の面白い取り組みが紹介されていました。
それは、子育てや介護の当事者になって働くというものです。ある男性社員は、1カ月間母親を介護しているという設定で働き、原則残業は禁止で必ず定時で帰ります。また介護の呼び出しの電話がかかると、仕事を中断して退社しなければなりません。
こうして1カ月間この設定の中で働くことで、実際に子育てや介護をしながら働く社員の気持ちや状況を考えることができるようになり、社員の意識改革と業務の効率化につなげることができます。
また上司に「女性は家庭に入るもの」といったアンコンシャスバイアスがあると、男女で仕事の割り振りも変わり女性が真に活躍できる職場を構築することは難しいと話されていました。
自分の中のアンコンシャスバイアス
この番組をキッカケに私も自分の中でのアンコンシャスバイアスについて考えてみました。
例えば自分が働いている時に上司から「○○さんには小さなお子さんがいるからあまり出張を伴う仕事を割り振らないほうがいいよね?」と聞かれた時、私はなんて答えるのでしょうか・・・・。
またこの○○さんが女性だった場合と男性だった場合で果たして私の答えは変わるのでしょうか?
もしかすると女性だった場合、「小さな子供にはママがついていたほうがいい」と思うかもしれません。男性だった場合、「奥さんがいらっしゃるなら出張に行っても大丈夫」と思うかもしれません。
これこそが私の中にあるアンコンシャスバイアスでした。
まとめ
番組を通して、アンコンシャスバイアスに気づくことが1番大切だと学びました。
「小さな子供がいるから仕事の割り振りを少なくしよう」、そう思いやること自体は決して悪いことではありません。ただ、自分の中で勝手にそう決めつけてしまい、本人の意思も聞くことなく仕事を少なく割り振ったり、簡単な仕事しか与えないことが問題なのだと語られていました。
私の中にもアンコンシャスバイアスは存在していて、日々生きている中で勝手に決めつけてしまっていることがあるのだと思います。
ただその都度自分の中のアンコンシャスバイアスに気づき、勝手に決めつけてしまっていたことに対して「あ、決めつけてしまっていたな、ダメだな」と自分を省みることができるようにしていきたいです。
🌱余談ですが番組の中でこのようなやり取りがありました🌱
司会のアナウンサーの方が「女性が活躍できる職場を構築することができるのは大企業だけじゃないか?むしろ中小企業にとってはコストになってしまうのでは?」といった質問をパネラーの大学教授に投げかけた時に、そのパネラーの方は「むしろ女性が働きやすい環境を構築することはコストではなく未来への投資ですよね」と答えました。
そうすると司会の方はハッとしたように「今のは(女性の活躍を推進することをコストではないか?と言ってしまうのは)僕のバイアスでしたね」と言っていました。
たった数十秒の出来事でしたが私はすごく素敵だなと感じました。
司会の方のように自分の中にアンコンシャスバイアスがあったことに咄嗟に気づき、瞬間で反省することができるように私も心掛けていきたいです💐
ちなみに私が見た『クローズアップ現代』はこの回です!
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