7日目の決意から紐解く死生観

こんにちは円井わんです

早速ですけど

7日目の決意っていう曲があります

7分近くある曲で
とっても素敵なんです

紹介しながらこの歌詞を元に
紐解いて死生観をお話ししていこうとおもいます


1番の歌詞の最初に

"7日で世界を創造した神と
地震の1週間前に座礁してくイルカの群れと
週末の東京駅 毎週泣いてるあの子との
7日じゃどれが1番長いかな?"

1週間の出来事の様々な観点が
とても好きで1週間は7日で出来ている
イルカの群れが7日で座礁する
7日のうち1日に必ずあの子は泣いている


広大な規模から
隣にいるあの子っていう
この様々な規模感も大好きです

"戦争で左手を失った祖父に死ぬ以上の悲しみが
この世界にあったかと問えば
あるといえばあったな、無いといえば無いがな
全てはお前次第"

私は一度気分がガクンと下がると
地球が終わるんじゃないかくらい下がるんですね。
すっっっごい落ちる
その度にこの歌詞を思い出します。



"10代最後の日あと1年頑張って
何も変わらなかったらもう人生ごと
終わらせようと思ってた
でもそれもできなかった
きっと本当の死ぬ覚悟も知らずに
生きてきた"


ボーカルのTAKUYA∞が本気で
19歳で何も変わらなかったら
死のうと思ってたらしく
それは未だにMCでも語っています。
今はこう言えてますけど
覚悟とか云々の前に
当時凄い葛藤だったと思うんです


2番いきます


2番の歌詞が実は一番好きで
本当にだいすきでずっとずっと
自分が何かに対して憧れや劣等感を
抱いた時に
繰り返して聴いていました

"いつも甘えた家庭に包まれ
友達が百人いて
恋人が何十人いたって
満足できない人もいて
自らある種の地獄へ向かってゆく

でも僕は違う
家族に憧れ抱いたままでも
まだ上手く友達も作れずに
恋愛に臆病なままでも
前を向いて生きている
幸せも感じてる
全ては自分次第"

未だに感じることは多くあります
私も甘えたいなーとか思いますし
満たされているように見えるのに
全然満たされてない
そういう人も多く見るような気がします


一見幸せそうなあの人も
何か足りない、何か苦痛で
自分の視点を少し変えればきっと
幸せや前向きになれるかもしれないけど
自ら地獄へ向かう人達

でもそれって自分の視点を変えただけでは
辻褄が合わない事も出てきて難しいよな
とも思います

良いんだよ、無理矢理
これが幸せなんだろうなとか決めつけなくて


結婚するべき
子供を産むべき
幸せな家庭を築くべき
定職に就くべき
友達は多くつくるべきとか
恋人は絶えず作るべきとか


そんな無理矢理作ったものなんて
要らないんだよって思ったんですね
そう考えてたら昔歌を歌わされるときに

友達100人できるかなっ?
100人で食べたいなっ♪
日本一のおにぎりをっ♪

とか、めちゃめちゃ怖くない?
っておもったりし始めましたね

お願いだから自分自身のペースでやらせてくれ…




"もう今日からは死ぬ以上の
悲しみは此処に
無いと思って生きてくよ
ならもう何も怖くない
誰がどう言おうと構わない
諦める必要もない
強く生き抜くよ"

そこに悲しみを置いてしまったとしても
死ぬ以上の悲しみが無いとすれば
それ以外のことはちっぽけにも思えてくるし
生きてるだけで丸儲けなんて言葉も
あるくらいだからきっとそれだけで
いいはずなんですよね



次行きます

"嬉しくて泣いてる人も
悲しくて笑ってる人にも
スローライフでゆっくり歩いても
充実感に過ぎる時を忘れていても
いつかきっと僕も君もいなくなってしまう
例外無く終わってくそこにどんな意味が
あるかなんてわかるはずない"


結局最後には死が待ってます
どんな生き物も
いつか消えていくのだから
様々なことを願い、夢を見て
強くなる、最期の時に
ああ、幸せだった
なんて思えたら
あなたは勝ちなんだろうなと思います

今回、サビを飛ばしてます。
サビにも物語があるので
是非You TubeのMVがあるやつとか
歌詞を追いながら音楽を聴いたり
してみてください!

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