ぴぴん

常に出逢いがあり学びは終わらない。 人生って面白い。 安心して楽しんでいいのだ。 こ…

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常に出逢いがあり学びは終わらない。 人生って面白い。 安心して楽しんでいいのだ。 これでいいのだ。 文章を読むのも書くのも大好きです。

マガジン

  • レオンファミリー

    • 2,975本

    共同マガジン|レオンファミリーの誕生日は2024年5月19日。 参加者は200名以上。 目的は愛を届けること。この一点。 トップの表示の文言やタイトル画面は変更しないでほしい。 変更された場合、予告なくマガジンから追放することがあるから注意。 詳しくはこちらから。 https://note.com/leon0812/n/ne50160a3b856?magazine_key=mfb3685bde725

最近の記事

映画【Life With Music】

この映画、 ステージでは素顔を見せないことで有名なオーストラリアのシンガーソングライター、Siaさんの初監督作品です。 多少、ストーリーの説明もさせていただきます。 これから鑑賞される場合は、できれば読むのは後回しで‥^ ^ アルコール依存症のリハビリプログラムを受けながら孤独感の中で生きているズー。自分を変えたいと願いつつも、どうすればいいかがわからない。  そんな彼女に祖母の訃報を伝える一本の電話が。 家族とも疎遠になっていたズー。 ズーには半分だけ血の繋がったアスペル

    • 自分にとっての一番の理解者

      大人ってどんなイメージですか? 自分がなってみると、な〜んだこんなものかと思いますよね。 若い時と同じように失敗もすれば、同じように落ち込むし悩むし。また学生時代の仲間で集まれば、まったく同じようなことでお腹を抱えて笑ってるし。 経験値は増えるので場に応じての臨機応変さというか、バリエーションは身につけていると思いますが。 皆さんが素敵だなと思う大人って、 どんな人ですか? 私は、 言わなくていいことを言わない人です。 言うべきことをきちんと言える人もカッコよくて素敵です

      • ピンチがきたら喜ぼう

        ピンチはチャンス。 この言葉は本当だと思います。 というより、 ピンチをピンチと捉えるのではなく、 チャンスの前触れと解釈する。 「ということは、この次にどんなラッキーがやって来るんだろう?」とワクワクして待てばいいのだと思うのです。 そうすれば本当に【災い転じて福と成す】になるんだと思います。 自分の人生、変化の前には必ずといっていいくらいに一波乱ありました。 訪れるその変化を好意的に受け取れるか否かは、 もちろん自分次第だけれど。 でもピンチに陥ってるくせにワクワクでき

        • 人生すべてネタのタネ

          かれこれ10年以上も前のことです。 パートナーの、まぁ世間で言うところの裏切りを経験しました。 普通であれば、それはとてもショックな出来事のはずです。 ですが、私の場合は少し違いました。 長年にわたる私へのモラハラと、 子供に対する辛辣な言葉と態度の数々。 この先ずっと、あらゆる場面でこの人には抗えないまま残りの人生を送るのだろうと思って生活していました。 頑張って受け容れていかなくちゃ。 自分さえ黙ってこの気持ちを飲み込めば、きっと丸く収まる。それしか術がありませんでした

        映画【Life With Music】

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        記事

          腹で生きる!

          人生には伏線とその回収があります。 私自身、後から振り返ってみて 〈あぁ、あの時のあれはもしかして〉 となることがとても多いです。 自分にしかわからない小さな気づき。 伏線が敷かれてから回収までの時間は、 すぐの時もあれば年単位でやってくることも。 また一見すると最悪な出来事も、 〈それがあったお陰で今こう在る〉と 後々になってから思えたりしますね。 捉え方で過去の出来事の印象が変わるわけですが、その転換点がやってくるタイミングもまちまち。 そのきっかけは自分自身が作り出す

          腹で生きる!

          映画「ポテチ」

          この映画は震災後、それまで何度も伊坂作品を映画化してきた中村義洋監督によって、いくつもの映画の舞台となっている仙台へ恩返しをしたいとの思いから作られた作品です。 私は伊坂幸太郎さんの小説が大好きで、 中村監督によって映像化された映画も原作と同じくらい大好きです。 原作 伊坂幸太郎 監督 中村義洋 音楽 斉藤和義 ファンにはすっかりお馴染みのこのタッグ。 映像化の話を何度か断ってきた伊坂さんも 「中村監督ならとオッケーを出しました。」と、何かのインタビューで話されていたよ

          映画「ポテチ」

          DANCE WITH ME【小説】

          とても疲れていた。 仕事を終えまっすぐ家に帰った私は、そのまま母の顔も見ずに自分の部屋へと向かってしまった。 一段また一段と、階段を上がるその足も鉛のように重く感じられた。 ただただ横になりたかった。 このまま寝てしまおう。電気もつけずにカバンを放り出しベッドに倒れ込む。 いつもは布団に入ると妙に頭が冴えてしまい、あれこれ考えが止まらず眠れなくなるのに。 その日はあっという間に眠りに落ちていった。 どれくらい眠っていたのか、 気配を感じた私は薄目を開けた。 母が様子でも見に

          DANCE WITH ME【小説】

          令和のニューシネマパラダイス

          邦題「エンドロールのつづき」 原題「THE LAST FILM SHOW」 インド映画が好きです。 歌って踊るもよし、人物の内面の丁寧な描写もよし、人生に対するメッセージもまたよし。 久しぶりにインド映画を観たいと思っていたところ、この作品に出会いました。 インド北西部に位置するグジャラート州の片田舎に住む9歳の少年サマイが主人公です。 駅でチャイを売る厳格な父と美人で優しく料理上手な母、そして妹の4人で暮らしています。 父の仕事を手伝いながら、列車と自転車を乗り継ぎ

          令和のニューシネマパラダイス

          子供って宇宙

          うちの息子はエピソード満載のちびっ子でした。 すべて順調に成長してくれた姉とは違い、 何もかもが予想の斜め上。 二人目育児のほうが断然大変でした。 話が違うぜといつも思っていました。 周りの子より言葉が遅くて、文章で伝えることがなかなかできませんでした。 発達に心配がありますねと市の発育相談で指摘され、月に一度の教室に通った時期もありました。 ですが話し始めるとなんのその、 まぁ〜喋る喋る。ずーっと喋る。 知らない人にもどんどん喋る。 ある年の初詣。 参拝客で賑わう中

          子供って宇宙

          言いまちガエルと聞きまちガエル

          可愛いイラスト、一目惚れです。 さて、直近の母の言い間違い。 ①クリーンセンターをクーリングセンター ②マンドリンをマンドリル クーリングセンターは澱みなく言い間違えていましたが、マンドリルは咄嗟にマンドリンが出てこず、 「‥‥マンドリルゥ」と、語尾が早口になっていました。 ですが話し相手の方も気に留めず、 両者、華麗にスルーでした。 ペースメーカーをヘルスメーターと言ったこともありますが、さすがにそれは自ら気づき訂正しておりました。 そうそう、分別ごみを「ふんべ

          言いまちガエルと聞きまちガエル

          苫米地博士

          苫米地英人博士をご存知ですか? 検索すると認知科学者という肩書きで出てきましたが、実際はもっとたくさんの肩書きをお持ちのようです。 苫米地博士のことを知ったのはいつだったか‥ おそらく3年ほど前かと。 当時、 この世界を動かすのは金融である!とか、 支配層の仕組み!みたいなことにとても興味があり笑 情報戦や心理戦、洗脳といったことについて博士が話されている解説動画を見たのがキッカケだったはずです。 我々が生きるこの世界は物質世界であり情報世界であり云々‥といったような

          苫米地博士

          犬、その素晴らしき

          愛犬が亡くなったのが一昨年の秋。 生後3ヶ月で我が家にやってきて、 15年と4ヶ月を共に過ごしました。 迎える前から 名前はカッコいい横文字ではなく平仮名表記で、 凝ったものよりシンプルで「ちゃんづけ」で呼べる名前にしようと決めていました。 あ行から始めて、いろいろ文字を組み合わせて考えてみよう!ということになり、 「あ‥あい‥‥‥あい。あいちゃん?いいんじゃない⁉︎」 なんと数秒で決定。笑 でもその名前の通り、 いつも穏やかで優しく、愛されキャラなわんこへと成長した

          犬、その素晴らしき

          お葬式フリースタイル

          父の葬儀を経験した身として思うことがあります。 世間で当たり前とされている葬儀の形式に対して 一席を設けたい。否、一石を投じたい。 (これ、KANさんのボケのパクリです) その前に、私の父が生前に書き記した家族への申し送りを引用させてください。 「告別式は家族のみが希望。 いまや葬儀告別式については次々に伝統が失われ、葬儀場の流れに乗るだけの形骸化したものになっている。お寺さんも重要な部品の一つになり下がり、沈んだ口調の進行係の声の中、全員が無表情で式が時間通りに進行し、

          お葬式フリースタイル

          母との関係

          私の母はジャイアンだ。 昔でいうよろず屋を、 親子二代で営んでいた家に嫁いできた我が母上様。 店の隅に追いやられていた化粧品に目を向けた、 若き日の彼女は一念発起。 母には商才があったようで、 「この町にこの店あり」とまでは言わずとも、 地元の人に「〇〇」と言えば ほぼ全員から「あ、あそこね」と返ってくるまでには店は大きくなった。 そしてそれは夫婦のパワーバランスにも大きな影響を及ぼすこととなり、同時に子供である私と姉にとってもまた然りだった。 母は絶対的存在として君臨し

          母との関係

          父の背中

          父が他界して、この夏で早くも10年になる。 私の中の父は、 いつまでも亡くなった時の年齢のままだけど。 最後の一年間は入退院の繰り返しだった父。 退院して一週間でまた病院へ逆戻り、 なんていう具合だった。 入院中の頼まれごとに、疲れと苛立ちで一度だけ苦言を呈したことがある。 今となっては余計な一言だったなぁと悔やまれる。 大切にしていた本棚いっぱいの本を、 ついに処分すると決めた父。 痩せた身体で重い本の束を何度も運ぶのは大変だから手伝って欲しいと頼まれた。 頼まれる前

          父の背中

          そこがヘンだよ、日本人

          愚息という言葉がある。 愚かな息子と書いて、愚息。 他人に対して我が息子のことを貶す表現だ。 私はこの言葉が大嫌いだ。 人様の前で自分の子供を褒めたりしたら笑われる。 自分の子供のことは、謙遜して少し悪く言うくらいで丁度いい。 意図はわかるが、別に自慢しなきゃいいだけのこと。何も貶める必要はなかろうに。 さらに辛いのは、 目の前の相手のお子さんを褒めるために我が子を貶す、という使われ方をする場面がとても多いということ。 おそらく日本人の美徳なのだろうが、 貶される子供

          そこがヘンだよ、日本人