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ホテル備品持ち帰り問題の解決方法

新型コロナの水際対策が緩和されて外国人観光客が増える中、日本ではゴールデンウィーク(GW)を迎えます。観光シーズン真っ只中ですが、かねてよりホテル業界が悩まされているのが、備品の持ち帰りです。

今日のテーマは「ホテル備品持ち帰り問題の解決方法」です。ニュースによると、タオルや木製の靴べら、iPhone充電器、浴衣、果てにはテレビまで持ち帰る人がいるそうで、ちょっと信じられませんね、、、

悪いと分かった上でやっているのか、手で持って動かせるものなら持ち帰っても良いと思っているのかは分かりませんが、これは放置していい問題ではないでしょう。そこで、「ホテル備品持ち帰り問題」に対して僕が提案する解決方法は以下の3つです。

・チェックアウト時に部屋の備品確認を行う。
・持ち帰られそうなモノ(ドライヤーなど)にはICタグをつける。
・ホテルの宿泊費を高くする。

1つ目と2つ目の対策は分かりやすいと思います。ですがデメリットとして、対策に手間やお金がかかってしまいます。そこで、3つ目のソリューションとして挙げられるのが「ホテルの宿泊費値上げ」です。つまり、ホテル側が積極的に客層(客筋)を選ぶということです。

これは僕の予想ですが、コロナ禍による「全国旅行支援キャンペーン」によって、ホテルの割引や商品券のばらまきがおこなわれ、以前は来なかったような客層の人たちが少し高めのホテルなんかにも押し寄せたと思います。それが原因でホテル備品持ち帰り問題がより深刻化した部分があるんじゃないでしょうか。

だからこそ、特にラグジュアリーなホテルなんかは、意識的に値上げをしていって、積極的に客層を選んだ方が良いと私は思います。

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