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DeepL Writeがもたらすもの

おはようございます、わんこふです。
今日は "DeepL Write" がもたらすものについて考えていきたいと思います。

既に知っている人もいるかもしれませんが、DeepL Writeというのは文章の誤字脱字をチェックだけにとどまらず、文法や言い回しの修正も行い、ネイティブにとっても違和感のないような文章にしてくれるツールです。無料でも使うことができます。

今は英語とドイツ語しか対応していませんが、DeepL翻訳が日本語を含む31言語に対応しているところを見ると、DeepL Writeもいずれ日本語に対応すると見て間違いないでしょう。

このDeepL Writeが何をもたらすのか。おそらく「文章を書く能力の低下」をもたらすと思います。ですが、決してネガティブな意味ではありません。

なぜネガティブな意味ではないのか。例えば、wordなどの文章作成ツールの登場で漢字を書く能力が低下しましたが、これは決して悪いことではないはずです。

なぜなら漢字を覚えたり、書いたりするのに費やしていたリソースを思考や文章を書くことに使えるからです。私自身、おそらく中学生の頃よりも漢字が書けないと思いますが、何も不便なことなんてないし、手書きより遥かに楽に文章が書けます。

文章校閲ツールの登場もこれと同じで、文章を書く能力の低下を引き起こすかもしれませんが、言い回しを考えたり、文章のチェックをするのに費やしていたリソースを思考など別のところで使えるようになるのです。

少し飛躍した話をすると、マスクらが設立したニューラリンクという会社はBMI(ブレイン・マシン・インターフェイス)を開発しており、このBMIを使えば思考を読み取ることもできると言われています。

ということはBMIとDeep Writeを使えば、思考するだけで文章を作ることも可能だと思うのです。最後まで人間がやる事として残るのは「思考」ではないでしょうか。

人生は短いので、本当に必要なところだけにエネルギーを使うべきだと思います。

以上、わんこふの日記でした🐾

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