ボルテお悩みマシュマロ回答 #1 『連打と脱力』

わにろうです。
SOUND VOLTEXの相談をマシュマロで募集する試みをしています。


早速、頂いたので回答していきます。
相談を送ってくださりありがとうございます!


「脱力を意識して」というのは良いことだと思います!
また、「手首を軸に手をパタパタさせて」というのも、指や腕じゃなく手首の関節を意識されているように思うので、とても良いと思います!

「いずれ間に合うようになりますか?」や「この取り方は正しいでしょうかか?」については、頂いた文面だけだと詳細がわからず、言及しがたいため、申し訳ありませんがはっきりとした回答は差し上げられません。

一例として、私がどうやって、例に挙げていただいたようなハンドスピードがある程度長い時間必要とされる配置を克服したかを説明させてください。

ずばり、打鍵音を小さくするという意識で対処するようにしました。

どういうことかを説明しますと…
相談内容では「全く間に合いません。」とありますが、これは、最初のほうは間に合うけど最後の方でバテてしまう感じだと推測しています(私はそうでした)。
私は、バテないよう腕のスタミナを温存する作戦を立て、そのために削減できる動きは何かを考えたときに「打鍵するために腕を上げる動作」がまず浮かびました。
(腕を上げる高さを少なくすれば、必然的に腕を下ろす高さも少なくなるので、1つの意識で2倍の効果が得られると思うとお得じゃないですか?)
そして、「腕を上げる高さを低めにすること」と「打鍵音を小さくすること」は概ね同じことかと私は思うのですが、後者のほうが個人的には直感的で自然に実現させやすかったです。
イメージとしては、連打している音を隣でプレイしている人にも聞こえないくらいこっそり叩く感じでやってみました(もちろん実際はそんなことは不可能ですが、大げさにイメージすると良いです)。

先にも言いましたがこれは私の一例なので、真似て試していただいても良いですが、参考程度にお考えいただければ幸いです。

このような感じで、一言で"脱力"と言って終わるのではなく、なぜ脱力する必要があるのか、どうしたら脱力できるのか、ということを自分の中で言語化できると、答えが見つかるかもしれません。
たとえ見つからなくとも、何がいけないのかというヒントを得て、そこからまた別の方法を考えるという循環(いわゆるPDCAサイクル)を巡らせてみるのはいかがでしょうか。

相談者の方が克服できるよう応援しています!

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