鯖街道準備~1日目(京都ー小浜市)
鯖街道準備編ー1日目
鯖街道を自転車で走ってきました。
構想から3年くらい?コロナで一昨年も昨年もだめだなーと
でもなんとなく今年こそ!!な気持ちはありました。
でも春からの再びの感染状況の悪化。。。
おまけに社内でも何名か感染。。。こんな中何かあったら大変。。
歳をとると、どんどん新しいことが怖くなる、、楽しみなんだけど、
なんかやめたほうがリスクないし。。みたいに思って、気が楽だし
身体も楽。。でも、ひょんなことからある方のブログに乗っていたコースを見たら変わった。。このコース走りたい!
どうやらチャリの世界では有名な方だったので、知り合いに連絡先を聞きだして、ルート情報を入手。自分なりに京都からのスタートにしてルート再構築。2日間約1000M以上の獲得標高なので、当初はROAD BIKEで直前まで用意していたけど、GRAVEL BIKE(TREK CHECKPOINT SL5)
鯖街道には西 東とコースがあって当然当時そのままのコースはチャリではいけないので、厳密にいうとそれっぽいコースを走る、、そう、あくまでもそれっぽいいコースってのがポイント(笑)
で、初日は朝一の電車に乗って京都へ向かう
おNEWの輪行袋でやや難儀しつつ。。。早めに駅にきておいてよかった
本当は日本海からスタートしたかったのだけど京都スタート
京都には8時半過ぎに到着。輪行組み立てていると💦暑い。
京都をMY BIKEで走るのってなんか雰囲気盛り上がる。
鯖街道の京都の目的地(今日のスタート地)は出町柳のこの場所
最初の峠京見峠前コンビニで補給。何しろ補給コンビニがほとんどないと聞いているので、
五個入りアンパン
ゼリー2袋
おにぎり2個
1Lお水(ハイドレーションバックとボトル ラン用の小さいボトルに入れる)
ハイドレーションバックは背中だと涼しいしいつでも水分補給(特に道が悪かったり下坂など便利)に役立ちました。この先ほとんど確かにコンビニはなく、数か所の道の駅のみ(しかも通り過ぎてしまい、福井に入ってやっと鯖そばを食しました。。。)なので、心して補給は多めに
補給完了して京都市内の道から細い道に入る。
峠の入口。町中の路地が峠の入口。しかし暑い。だけど背中のハイドレーションバックのおかげで冷たい。
えっちらおっちら登る。先は長いので無理せずに。
今日見峠と言いながら森に囲まれ京都の町並みを見ながら。。。ていうのは。。無い。
結構長いなあ、と思いながら登っていくとこの風景が!!
この茶屋を過ぎると勾配が若干きつくなって峠は終わり
終わりの合図がこの大きな杉の木
ここからはしばらく下り基調。だけど様々な方が、飛ばしすぎ注意!と言っていたので控えめに。。一度砂利トラックがものすごい勢いで突進してきてマジてビビりました。
ゆっくり下ってまさに古道ライド気分満載!
しばしこんな感じの林の中をライドする。。もう素晴らしすぎて言うことない。
https://share.icloud.com/photos/08devnwvPkQOSuq5gqo4_PvLg
登ったり下ったりで結構脚にくる。。だけど、景色と林の中の清涼な空気と景色で癒される このあたりの県道では今まで全くみけなかったロード乗りたちが練習していた。林道のほうが楽しいよ。。。と言いたいが向こうからすれば大きなお世話。。
関西に来て思ったのが森林が非常にきれいに整備されている。道がきれい、地元の千葉は舗装もそうだが夏の道端には獣たちの残骸がたくさん横たわっているが不思議とそういうのかこちらでは全く見当たらない。おそらく森林が管理されているのと無関係ではないような気がした。
やっと京都と福井の分水陵 堀越峠を越える。この辺りもトンネル(しかも上り)が多く緊張。
上り下りの森の道を抜けて福井県に入ってやっと道の駅で鯖そば。関西はうどん のイメージだったけど結構おいしそうなお蕎麦屋さんがたくさんあった。
腹ごしらえをしてもうひと頑張り、しているといよいよこのループ橋が。
ズバーっと下ればもう海はすぐそこ。日本海
でも、高浜から小浜市までのこの日本海沿いの道をなめていた、(というかもう着いた気分になっていたので余計ショックが。。)ここからのアップダウンとトンネルの攻撃に脚も心もボロボロ。4時にはつく予定が小浜のホテルに着いたのは5時前。
何とか暗くなる前に到着してやれやれ、すごく良心的なホテルは和室の玄関にチャリを返せてくれまして感謝!おまけにコンビニもない予想以上に何もない小浜の漁港に、急遽ホテルでの夕食をリクエストしても堪えてくれたのがこの浜の宝石箱という素敵な巨大なお椀に入った海鮮丼
ほんと、予想以上に素敵なコースに幸せな一日でした。。そして小浜の夕暮れ。おやすみなさい。また明日はおにゅう峠だ!