【失敗歴1】出来高の少なすぎる銘柄

投資をする中で既に世の中に価値が知られた銘柄よりもまだ知られていない収益性の高い企業に投資をしようと考えた。

三菱UFJ東京がこれから3倍になることは考えにくいが時価総額50億円の企業なら3倍どころか10倍のテンバガーも夢ではない。そう考えたのであった。

早速スクリーニングをして時価総額100億円以下で営業利益率が15%を超え、自己資本比率が高そうな企業を収集した。

その中で魅力的に思えたのがメール配信を行うユミルリンクだ。

早速買ってみたが買えば買うほど株価が上がる。つまり市場で私しか買い手がいない状態だ。それだけ出来高が少ない。

ユミルリンクの出来高参考例

このまま200万円くらい買い進めたが途中で感じたのは「この出来高では売る時に買ってくれる人いないのでは?」ということだった。

保有して初めての決算。決算は企業の予想通りだが売上高成長率20%未満と小型株としても成長株としても物足りない結果となった。

そして当たり前だが株価は含み益を抱えた。

誤解のないように言っておくと企業としてのユミルリンクは素晴らしい企業だ。もっと評価されても良いしこれから株価も数年かけて上がっていくことだろう。

ただし、
売上成長率20%以下、出来高は0円の日もある、ほぼ誰も注目していない銘柄をいつか注目される日を待って保有しておく必要はあるのだろうか?

一度売却し、監視リストに加えておき、上昇し始めてからまた買い集めれば良いのではないか?

世界には年初来30%上がっているQQQや個別株でも50%上がっている株式が山ほどある。モンスターのような企業が山ほどある。

なぜ好き好んで低成長で出来高の少ない小型株を世界中の中から選ばなくてはいけないのか

そこから私は誰も注目していないニッチな銘柄ではなく、誰もが素晴らしいと思っているメジャー企業に投資をすることに投資スタイルをシフトした。

具体的にはNvidiaやTeslaのような世界のメジャー企業に投資することだ。

売りたい時に売れるくらいの流動性がある銘柄を選ぶこと。これを私は投資ルールに加えた。

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