俳優は(フィルムでは)年齢を克服し、海ではカッコいい発電プラントが稼働しだす未来。
ルーカスフィルム、ディープフェイク技術者のユーチューバーを雇う
Youtubeには多くのVFXを改善するなどしたdeepfake動画があるが、それが実際の「スタジオ」の仕事につながることはほとんどなかった。
マンダロリアンに登場した、VFXによりde-agingされた若き日のルーク・スカイウォーカーをDeepfake的な技術で改良したとされるユーチューバー、Shamook氏。ルーカスフィルムのILMで仕事をしていたと話題に。
単体でみるとあんまり何も思わない気もするけど、並べてみると、確かにより若き日のルーク・スカイウォーカー感が出ているように思う。わずかな差であったとしても、作品のクオリティを追求するなら、優秀な技術者を雇わない手はない。
ちなみに、別の作者のものであるが、マコーレ・カルキンをシルベスター・スタローン化した、Home Stalloneがお気に入りだ。なお、声は別途あてたものである。
「最強の」潮力発電がカッコいい
オークニー諸島では、随分前から潮力発電のコンペが行われるなど、潮力エネルギーのポテンシャルが高い地域として有名だ。海洋エネルギーの実験は、エデイ島沖の“Fall of Warness”という強力な潮路で行われていた。
この度、オービタル・マリン・パワー社が、世界最強の潮力発電タービンを設置し、運転を開始。生み出された電気は、地元の電力網に接続される。発電容量は2MW。太陽光で言うと2ha分ぐらい。設備利用率が実際どれぐらいになるのかは調べられなかったけど、恵まれた場所であれば、風力よりは回りそうな気がする。なにより、潮汐は予想できるので、発電量が不確実という再エネにありがちな弱点が少し克服されている。
ていうか、めちゃくちゃ潮の流れ速いな。問題は、故障とかメンテナンスになるんだろう。導入コストもさることながら運転コストがどんなもんなのかとか、全体的には気になるところは多いが、ともかく、なんかカッコいいのはよい。
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