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Dream about your true-feeling

不思議な夢をみた。

わたしは架空のイタリアに居た。
初めての街を歩いていると、二人のイタリア人と巡り合った。
40代くらいの、イタリア人男性とその姉。
彼は料理人。お姉さんには家族がある。
ふたりと会話をすると、誰にも代えがたい安心感があり、
自分の素に戻ったような、何も気を使わない関係がそこにあった。

しばらくその街に滞在していた。

優しいけど、下心も感じず、
お互い言葉にはしないけど、気づけば惹かれ合う存在になっていた。

そんなとき、彼が働いているホテルの調理場で大火事が起きた。
わたしはその場に向かうと、彼がいつもいる場所は炎で何も見えなかった。

静かに、わたしは彼の無事を待っていた。
すると、静かに、彼がわたしの目の前に現れた。
彼の顔は、やけどでただれているような顔かと思いきや、
ほんの少しのやけどの跡以外、他の変化は見られない。

でも彼はあの炎の中に居たという。

無事で良かったと、安心しながら
炎の熱さの中にあるやさしい温かさに包まれた。

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目の前に起きていること、
それは単なる現象で、
自分の芯となる心は本来ブレない。
ブレてしまうのが人間かもしれないけど、
ブレない方が楽なのだ。

ブレない心は自分を強くさせる。
結果的に生きやすくなる。

おそらく、そうなんだと思う。


読んでいただきありがとうございます! これからもわくわくする物語を綴っていけたらと思います。 続きが気になる方はぜひフォローして頂けるとうれしいです*