土【問題あれこれ】38/53
毎週土曜日は、
杖作りのためのテーマメモ。
8月は 全体を通して「夏休みと地球の危機」というテーマで進めていきたいと思います。
土曜日は、
主に最近気になったことや
社会問題などに関しての内容になります。
まほうの杖を作りながら
やはり30年後の子どもたちが暮らす世の中を考えた時に、
安心して暮らしていくことが出来る状態を保てるかの
一番の根本は「自国からイノベーション」が生まれる状態か否かであると思います。
とにかく「イノベーション」というものが何なのかを、
老若男女が考える機会を作る必要があると最近すごく感じています。
そのため、今月はあと土曜日が3回あるので
2024年中に「イノベーションの授業」の下準備を行うために、
少し整理してまとめていきたいと思います。
8月17日:2種類のイノベーション
8月24日:グローバルイノベーション
8月31日:ローカルイノベーション
で進めていきたいと思います。
今日は「2種類のイノベーション」に関して書いていきます。
イノベーションには、主に規模感や対応地域によって
1:グローバルイノベーション
2:ローカルイノベーション
があります。
イノベーションの説明として
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抜粋
イノベーションの定義と特徴
イノベーションの直接的な定義は、「新しいものを生産する、あるいは既存のものを新しい方法で生産すること」です。
元々の語源であるinnovationを訳すと「技術革新」という言葉になりますが、ビジネスにおけるイノベーションは技術に限定されるものではなく、製品やサービス、市場、組織、制度などのビジネスの構造や仕組みの変革も含まれるという特徴があります。
参考:内閣府「平成29年度 年次経済財政報告」平成29年7月
以上
https://www.r-agent.com/business/knowhow/article/19495/#:~:text=「イノベーションの対象」から考える,ができると考えます。
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上記は
リクルートエージェントのホームページからですが、
イノベーションは、技術革新のみではなく仕組みの更新も含まれます。
グローバルイノベーションは、
要するに「スマートフォン」のように世界中を巻き込んで
既存の仕組みから大きく変化を起こすイノベーションです。
エネルギーや素材、医療分野など
世界中の人間にとって共通の課題を解決する際には
このグローバルイノベーションを育てる観点が必要になり、
そのインパクトによっていわゆる国の基盤の堅牢さに影響します。
日本においては他の国々に比べてもかなり技術的な蓄積があると思います。
その為、技術者や研究者のみならず、
それをどのように「形」にするのかもっと国民全体がイノベーションを後押しできるような
雰囲気や風潮を作り出せるかを考えていいと感じています。
技術革新を起こそうとがんばっている人を支える仕組み作りと、
合わせてその仕組みがどれだけ私たちを助ける可能性があるかの周知が大切だと思います。
また、
ローカルイノベーションに関しては、
それこそ地域地域で意識を高めることが重要で、
そのことが20年後、30年後その地域で暮らすということにおいて
非常に生活者の暮らしぶりを変える可能性があると感じます。
特に地域内においては、
すぐに金銭のような形で効果が現れなくても、
地域がより暮らしやすく持続していくという観点から重要な仕組みを作る必要があると思います。
https://www.chisou.go.jp/sousei/pdf/09_r3_guideline-local.pdf
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地方創生推進事務局の資料です。
ローカルイノベーションに関してまとめられた資料で、
指標に関して、
これは仕方ないことと思うのですが、
成功したかどうかの測り方が「経済指標」に寄っています。
要するに
金になったか、経済が回ったかを持って成功としよう
という話しに最終的にはなってしまうのですが、
ローカルイノベーションに関しては、
子どもや大人が新しいことを学ぶ機会を得て、
地域内のある分野において活動が活発になることそのものがとても大切です。
また来週、再来週で
それぞれのイノベーションの中身をもう少し具体的に調べてみようと思います。
サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。