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木【今週の杖】1/53 まほうの杖

毎週木曜日は、
作った杖のお話です。

今日は自然の木で最初に作った杖です。

一番大切な人のことを考えて作りました。

シンプルで、すこしひねくれていて、意思が強く、スッとした感じ。

この木は庭で、
たぶん20年は植っていた「山椒」の木が枯れてしまい。

その木を片付ける時に、
捨てるのがもったいないからもらった枝で、

山椒の木は「すりこぎ」など
生活用品に使われる木材らしく、

すごく堅い。
そしてめちゃくちゃ香りがいいんです。

木を削ってる間、うっとりする匂いが
ほわーっと漂うんですね。

白くてとても綺麗な杖になりました。


して、

今回の杖のテーマは、魔法。

魔法の杖ってなんなのかと思うのですが、

私の中では「人のイマジネーションを助けるもの」という位置付けでして。

究極、全ての願いが叶う天国にいる時に、
「魔法」は初めてなくて いいもの になる。

人間に問題があるから人は魔法を求めるわけで、

人間は飛ぶことを夢見て 叶え

家事を楽にしたいと願い 電気を使い 叶え

病気を

飢餓を

理不尽に抵抗する力を

様々なことを時間をかけて叶えてきました。

これは、魔法だと思います。

誰かが切先となって発明家・発見者として
「新しい魔法」に貢献するわけですが、

同時に多く人が
次の世代に子どもにもっとよくなって欲しいとイマジネーションを
持った結果、成果が生まれるのだと思います。

ある時に
みんなの心の中にできるかも という感覚が
多くなると 社会の中に願いが形になると思うんですね。

だから
今すぐに 瞬間移動できなくても

魔法はみんなそれぞれの中にある

そして
それは きっと みんなを前進させる力になる

というのが 魔法の杖を作っている立ち位置です。

では。


サポートしたいと思われましたら、ぜひ「こんな杖を作って見てという製作への要望」や「こんなことに利用して欲しい」と私にメッセージをください。想いをのせ、ぜひ一緒に活動を作りましょう。その際には必ず報告します。