ビジネス実務法務3級 復習 商業登記

今回から、ビジネス実務法務3級でわからなかった所、分かりにくかった所を復習がてらやっていく

今回やるのは、商業登記です。

 商業登記とは、簡単に言うと、営利を目的としている事業をやっている団体が法務局に此これこういう会社を立ち上げますという届けを出すことです。株式会社、合名会社、合資会社、合同会社などが対象に当たります。
 簡単にいうと、生まれた赤ちゃんの戸籍を役所に届けることと同じですね
この商業登記は商法の管轄です。商業登記簿(会社法で定められた登記すべき事項をまとめたものです。 商号、本店の所在地、資本金、役員などが乗っています)会社の戸籍謄本だと考えてください。
 この登記簿に登録することで、他の会社の基本的な情報を手に入れたり、見られたりしています。ちなみにこの登記簿に登録しなければ、会社は銀行からお金を借りることはできません。
 この登記に載っている情報で色々なトラブルが起きたり、防止できたりします。 
 例えば、解任した役員が会社の肩書きを騙って、取引した場合、登記簿を変更していれば、無関係を主張できますが、変更しないと会社の責任問題になりかねません。というのも、変更していなかった場合、公的には、解任されてないことになるので、肩書きが使えてしまうわけなんですね。
 法律を知っていると、便利ですね!!
 

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