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信頼度UP!! ECの成長に欠かせないレビュー機能

みなさんのECサイトはお客様から信頼を得られていますか??

こんにちは。ECチームディレクターのシアクです。
今回はリアル店舗と違い商品を実際に手に取れない、個別の接客が取りずらくお客様との接点が減ってしまうECサイトでお客様の信頼を得るために効果的な「レビュー機能」について探っていきます!


1.ECサイトにおけるレビューの役割を知る

1-1. レビューが与える信頼感

レビューがある商品とレビューが無い商品あなたならどちらを選びますか?
きっとレビューがある商品を選ぶ方が多いのではないでしょうか。
実際に消費者庁の調査でも、58%の人がレビューを見ており、そのうち75%の人が部分的にでもその情報を信用しているという結果が出ています。
(参照:消費者の信頼を確保するための消費者レビューの管理

商品を実際に使った一般の人が書いた評価であるからこそ、販売元が出している広告や売り文句よりも純粋な意見を得られるという点で信頼を得やすいのです。

1-2. CVRの向上

前述の通り、商品に信頼度がレビューがあることによって増すということは比較検討した時、購入を悩んだ時に購入を促すきっかけとなります。

見ず知らずの人でもその商品を実際に使った人のたくさんの評価を見ることで購入意欲が高まります。
実際にこれは行動心理学で「バンドワゴン効果」と呼ばれます。
学術的にもレビューが購買意欲を高めることが証明されています。
(参考:インターネットショッピングにおける消費者レビューのもたらす影響に関する研究インターネットの口コミが購買行動に及ぼす影響

1-3. SEO効果

レビュー=利用者による商品紹介と言ってもいいかと思います。
google検索ではレビューもキーワードとしてヒットしてくる重要な要素です。

実際にそのキーワードを検索して購入した人、ターゲットなる層がよく使うキーワードをユーザー自身が投稿してくれるので、運用者はわざわざその商品に対してユーザーが検索をかけそうなキーワードを検討することなく、自動的にSEO対策に繋がります。

1-4. 商品改善への利用

レビューはもちろんポジティブなレビューばかりではありません。
ネガティブな内容も中にはあるでしょう。
しかし、ネガティブな内容だとしてもそれはレビュー機能を使うで大変重要です。

まず、ネガティブな意見からはサイトや商品の改善につなぐことができます。ポジティブに捉え、今後の改善に役立てることが可能です。

また、ポジティブな評価の中にネガティブな評価があることでより、信頼を得ることができます。
どんな商品であっても100人中100人が納得というのは、やらせではないか?などの違った不信感を与えやすいです。
そのため、ネガティブな評価もきちんと掲載するのが良いかと思います。
これはgoogle でも悪い評価にも価値があるという考え方があります。
(参照:Get Google reviews

2. 実際にレビューを導入する

今までの説明でレビューがECサイトに与える効果を感じてもらえたでしょうか?
次は実際にレビューを導入してみましょう!
もちろんECプラットフォームごとにレビュー機能が用意されていることもあるのでそれをつかっても良いかと思います。
今回はおすすめのレビューツールと、shopifyでおすすめのレビューアプリをご紹介いたします!

レビューツール:ReviCo

まずはレビューツールの「ReviCo」です。
このツールの良いポイントは3つあります!

  • インセンティブをReviCoで負担してくれるので、レビューを増やしやすい

  • レビューを検索できるので、不安を解消し購入に繋がりやすい

  • 管理画面が操作しやすく、改善データを集めやすい

ECで商品を売るためのレビューに特化した作りになっているためとてもおすすめです!
デザインも自由に変更が可能で、ユーザーにとってもレビューを書くというハードルが下がるような設計になっています。
レビューでどんな施策をしたら良いかわからないという方はまずはReviCoを試してみて、ReviCoが実施するインセンティブを活用した運用をしてみるのも良いのではないでしょうか。

https://www.revico.net/

shopifyアプリ:Judge me

shopifyでは追加したい機能にあわせて様々なアプリを追加することができます。
レビューアプリでおすすめなのが「Judge me」です。
このアプリは基本的なことであれば無料で使うことができるので、レビューをとりあえず始めてみようというストアにおすすめです。

基本的な機能とはレビューを記入してもらう、メールでレビューを集める、レビューを審査する、表示のデザインを調整する等です。
有料プラン($15)であれば、項目のカスタマイズやクーポンを使った施策、Q&A機能等を使うことも可能です。

3. 効果的にレビューを運用する

ツールやアプリを導入して、レビューを集める準備ができたら早速運用していきましょう!
ただ運用するだけではなく効果的な運用方法でレビューをたくさん集めてCVR UPに繋げましょう。

3-1. レビュー投稿内容

ユーザーに投稿してもらうレビューの内容はより詳細なものであればあるほど、信頼感や購入時の不安感の払拭に繋がります。
例えば、画像付きでの投稿をできるようにし、実際に届いたものや仕様中の写真などを一緒にアップしてもらいます。
言葉よりも視覚での情報が多いほど安心感が増します。

他にも商品特性にあった投稿者のスペック、例えば、アパレルなら身長や普段着ているサイズ、骨格タイプなどを項目を追加して記入してもらったりすることでより購入後のイメージを湧きやすくします。

また、購入者のみ投稿できるように制限することも大切です。
購入していない人のレビューがあることで途端に信頼感がさがってしまいますからここはしっかりと設定を行うことが大切です。

3-2. レビューを投稿してもらいやすくする

次にレビューを投稿してもらいやすくしてもらうにはどうしたらいいでしょうか?

まずは購入後のフォローメールにてレビューを書いてほしいを付け加えるようにしましょう。
自発的にレビューを書くユーザーはやはり少ないためこちらからレビューを書くための道筋を用意することで投稿数を増やすことが可能です。

また、インセンティブをつかって投稿を促す方法も一般的です。
例えば、「レビュー記入で100ptプレゼント!」のような施策をすることでより多くのレビューを集めるのに効果的です。
施策の内容は短期的なものから長期的なものまでやり方は様々です。
レビューを増やすためだけでなく、レビューの質を向上させるといった目的にも使うことができます。

3-3. 投稿されたレビューの審査

レビューがあつまったらレビューがふさわしい内容かしっかり審査を行います。
ふさわしい内容というのはきちんとその商品やサービスに基づいた内容であるかということです。
誹謗中傷や商品・サービスとは全く関係のない内容の場合は棄却しましょう。

ただし、商品やサービスに関するネガティブな内容は積極的に承認し掲載していきます。
その際、ネガティブな意見にも前向きな回答が添えられるとベストです!
多少なりともネガティブな意見があること、それに対して誠実に回答していることが見られるとより信頼を得やすいと考えられます。

まとめ

今回はレビューに着目してみました。
レビューは導入もしやすく、結果もわかりやすいので一番最初に始める施策としてとてもおすすめです。
自動で集客できるレビューをうまく使ってあなたのサイトの信頼度を高め
ECサイトをワンランク成長させませんか?


お知らせ

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