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スムーズなECサイト運営の鍵!利用規約作成ポイント

こんにちは、ECチームディレクターのマスオです。
ECサイトには利用規約のページが必須ですが、その作成に戸惑っている方もいらっしゃるでしょう。今回は、利用規約作成時のポイントをご紹介します。


ECサイトに必要な利用規約とは?

利用者とのトラブル回避のために、利用者とECサイト運営者双方にとって重要なものです。お客様に利用上のルールを伝えるため、「利用規約」を作成します。

利用規約に載せておくべき主な項目

  • 商品の注文方法や支払い方法

  • 返品・交換の条件

  • 禁止事項

  • 個人情報の取り扱い

他のECサイトの利用規約やひな形を参考にしながら、商品やサービスに応じて必要な項目を検討しましょう。そして、自社の法務担当者への確認もお忘れなく!

どこに掲載するか?

利用規約に同意したうえでの申込み(購入)が認定されるような設置方法を選びましょう。具体的な方法としては、以下があります。

設置方法

  • 申込み画面の直前に「利用規約」を設置して、見ている状態にする。

  • カートページに「利用規約に同意する」とチェックボックスを追加。

  • 購入ボタンが「利用規約に同意した上で申込む」となっている。

設置場所

・商品ページの「カートに入れる」「購入」 ボタンの近く
・カートページ
・チェックアウトページ
・会員登録がある場合は初回登録画面の前

利用規約自体の表示方法

  • 全文を表示

  • リンクのみを表示

利用規約に同意したことのチェックを取る方法

「利用規約に同意する」のチェックボックスを導入する場合、以下の方法があります。

  • チェックが入らないと商品購入に進めないようにする。

  • 利用規約のページをスクロールさせてからチェックボックスを有効にしてチェックさせる。

プラットフォームやプラン、テーマによってできることが異なるため、事前に確認しておくことが重要です。販売する商品によって必要な対応が異なる場合もあるので、要件に合わせたアプリを選びます。

Shopifyを例にすると、アプリを使用するかコードを編集してチェックボックスを追加することができます。チェックボックスの設置場所は商品ページ、カートページ、チェックアウトページです。
また、利用するアプリによって1画面のみや、商品ごとに出しわけはできないなど制限があります。

まとめ

利用者とのトラブルを避け、法的な安心感を持つために、利用規約の作成と設置は重要です。本記事がEC担当者の皆様がスムーズかつ安全なECサイト運営を実現するための手助けとなれば幸いです。


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