マフー・エクス・マジカ

「皆さん聞いてください!」マフーが可愛らしい声で吼えた!しかし、その語気は真の男のそれだ!「ご覧の通りドアド司祭は報いを受けました!この上に魔女狩りを続けると言うのなら、今度こそ本物の魔法使いがお相手いたします!」マフーが可愛らしい顔で睥睨した!しかし、その眼光は真の男のそれだ!息をのむ民衆!

「マフー君!君の活躍には感謝するが、ここから先は子供に負わせていい問題ではない!」嗚呼・・・プルン枢機卿。この男はこの事態を見てもまだ・・・・!「わかりました・・・・ではあなたには、この村から出て行っていただきます!」

「ボクと・・・・共に!」マフーの杖が唸りをあげた!「まさか・・・・君が!」

旅の始まりは、波乱。だが、悪くない。まずはこの悲しみに

「マハルト・ハレルヤ!」

終焉を!

   ・・・つづく

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