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ハイハイが軽やかになってきた

ダウン症があると、成長がゆっくりらしい。
娘はもう少しで1歳4ヶ月になろうとしていて、今の移動手段はハイハイ、気になるものがあるときはつかまり立ちからつたい歩きをしている。
第一子ということで比べる対象もいないので、ゆっくりであるということを意識することが少ないけれど、同じくらいの年齢の子が歩いていたり、数ヶ月前は娘よりも小さかった子がぐーんと成長しているのを見ると、こういうことなのか。と最近になって分かるようになった。

とはいえ、それでショックを受けるということもなく、娘は娘のペースでいいと思っているし、1本しか生えていない歯のおかげで、まだまだ赤ちゃん感もあり、長いこと可愛い時期を見ている気がして、それはそれで悪くないし、むしろ可愛いとも思っている。

そんな成長が様々な子どもたちの遊び場に足を踏み入れると、娘は最初じーっと座って周りを見渡すことから始めて、様子が分かると動き始める。

今日は、ネットのトンネルが気に入ったようで、ハイハイをして通り抜けるということを繰り返していた。

初めてのトンネル

ゆっくりのんびりだったハイハイにもだんだんスピード感が出てきたし、軽やかになっていて、行きたい場所に早く行きたいという思いと体が一致してきたのが見てとれる。

療育園の理学療法士さんからは、春頃には歩いていると思いますよ。と言われていて、本当?という思いと、楽しみという思いが入り混じりつつ。

歩いた瞬間、私はきっと泣いているだろうな。

ハイハイでしっかり筋力をつけて、今しか味わえないその目線の楽しさを十分に味わってほしい。

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