見出し画像

当たり前を疑えからメイクをやめる発想

今回は、ふと「なんか、お化粧やめたいな…」と思ったことをきっかけに、いかにして化粧をやめるか?なぜ化粧をするのか?について双子ワーママ的視点で考えていきたいと思います。

化粧の歴史

ポーラ文化研究所のサイトによれば、化粧の歴史は古く、旧石器時代から縄文、弥生、古墳時代のころまで、水で肌を洗ったり、暑さや寒さから肌を守るため、脂を塗ったりしていたことが推測されるそうです。
こうしたスキンケアにあたる行為に対し、色を使ったメークに該当する行為が文字の記録として確認できるのは古墳時代のことだそうですよ。お化粧の歴史は随分古いんですね。

わたしはなぜ化粧をするのか?

おそらくは、化粧を始めた時の動機は、異性から見た自分の魅力を高めたいとか、自分自身の容姿をもっと良く見せたいとか、まわりがやり始めたとか、そういったものだったと思います。(遠い目)
要は、「横並び意識・自分の容姿の内的・外的価値を高めたい」から始まった行為でした。

現在の化粧の意味

結婚してからは、少なくとも夫以外の異性に良く見られる必要性は、ないわけですよね。まして、双子の幼児を育児しているわたしにはそのような要請はありません。
ではなぜ化粧をするのか?と言えば、「なんとなく習慣、マナーかなと思って」これに尽きる。
だから、土日にまったくメイクをしなかったりするわけですね。

本当にマナーなの?

実は、現在の職場にはまったく化粧をしていない女性社員がおそらくは複数名いらっしゃいます。では、彼女たちはマナー違反なのか?もっと言うと、化粧をしていない男性はマナー違反じゃないのか?
と言うと、別にわたしはその人たちを「マナーがない人だな」なんて思ったことは1度もありません。

どんどんわからなくなっていく化粧…

メイクがファッションであり、生き方を象徴する自己表現と化していた時代から、今はもう一歩踏み込んで、生き方そのもののファッション化が急速に進んでいると感じます。インターネットの力です。
であれば、メイクする生き方もファッション、メイクしない生き方もまたファッション。
要はどう生きていきたいかですよね。

とりあえず、化粧が好きじゃない

昔はお化粧が大好きで、毎朝30分くらいかけてフルメイク(武装)して仕事行ってました。仕事終わったら飲み会、合コン、デートなど、1日中化粧崩れを直したり、気にしたり。
でも今は?正直、ぜんぜん化粧好きじゃないです。楽しくもないし、ぶっちゃけ面倒です。最近じゃどんどん化粧が薄くなってますが、それでも化粧しているとリアルに顔が疲れます。化粧してない自分の顔も、嫌いじゃない。
何より、休憩時間にガンガン洗顔してスッキリした顔している男性上司がうらやましくてしょうがない。
ならいっそ、マスクのこの時期に思い切って化粧を手放すのはありじゃないか?と考えるようになりました。
特別な時にする程度にした方が、もしかしてメイクも楽しいんじゃないか?子どもがくっついてきた時も、気にしなくていいし。
そこでまずは段階的にやめていこうかなと。それで人生快適になるなら、そのまま手放してしまえばいい。とりあえず、実験として徐々に薄くしていって(まぁ、今も手抜きだけど)やめられたらまたレビューします!(笑)

サポートはけっこうです。(不要です) 大切なお金を、どうぞ有意義なことにお使いください。