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#35 バックキャストアプローチ

あるべき未来を想定して戦略を考える思考法
コロナ禍を経て様々な気づきがあった中で、僕の脳内でも過去イチで変化があった。正解が誰にもわからない世界、今までの経験が通用しなくなる未来。今、必要なのは【ビジョン】と【ミッション】である。
#脳内革命

Chatgptや MidjourneyのようなAi技術でこれまでの世界がいっぺんする。そして、これからは確実にAiとの共存による新たな働き方が主流となる事が
日々の技術革新で現実味を帯びてきている。
その現象にとりあえずでいいから興味をもち、とりあえず触ってみるか、畏怖の念で見るのかで、この先の未来は変わってくるだろう。これからのキャリア形成の中で、確実にこういった技術に関しての知識はインストールしといた方がいいだろう。
#なかなか技術革新が進まない飲食業

ここからは僕の経験からバックキャストアプローチを語っていきたい。

FIRST STEP【積み上げ式のキャリア形成】


なりたい自分を想像して、そこから逆算して考える
それにはまず、スキルを手にしなくてはならない、スキルの掛け合わせ、まずはバーテンダーを3年間頑張ってみた。それからワインにハマり寝ても覚めててもワインのことばかり考えているという、ワイン狂にトランスフォームした。そこから約3年ワインバーにて、ワイン漬けの日々が始まる。
僕はのめり込むと、突き詰めてしまうタイプの為
バーテンダーの世界でも、ある一定の成果を出していたし、技術的にも研鑽を重ねていたという自負がある。
例えばその経験値を100とする
(100分の1人の人材)それに加え、20代前半、3年間の長きにわたるワイン修行で取得したソムリエ資格を加えて(おそらくこの時点で100分の1人の人材になれたとの認識がある)それらを掛け合わせて100×100=10,000。
ソムリエであり、且つバーテンダーという経歴の人は全国的にみても少ない、つまりは1万分の1人の【レア人材】になったというわけだ。当時からこの考えは結構意識していた。
#学生時代は全く勉強していなかった

NEXT STEP【だんだん見えてくるミッション】


働いてみないと向き不向きなんてわからない、始める前から尻込みしててもしょうがない、とりあえず興味があることに飛び込んでみる、可能性は無限大なんだ。
#勇者モード

「ファーストペンギンに俺はなるっ!」

【ワンピースのルフィ】みたいな夢を抱いていた20代前半の僕、若かりし勇者モードの僕に明確な将来の【ビジョン】なんて、正直何もなかった。
そして、僕にとっての転機は、ある有名シェフに出会う事で自分にとっての【ミッション】に気がつかされる事となる、そのシェフは【食で地方を再生する】をスローガンに掲げ、生まれ育った土地を食の力で再生し、発展させてきた。その功績が認められて、なんと、ユネスコの食文化創造都市に日本で初めて認定された。その道の第一人者で食の世界では【超】がつく大物シェフである、そのシェフのもとで8年間という長い期間学ばせてもらったことが、今の僕の【ミッション】である【食とエンタメで新たな価値を創造する】という考えに深く影響を与えている。
その時の経験値が100加わって
100×100×100=1,000,000
日本全国でも100万人の中の1人のかなりのレアなキャラになったのではないかという自負はある。
そして今はとあるプロスポーツチームにて【スポーツビジネス】の仕事をさせてもらっている。
プロスポーツはエンタメのなかでもトップクラスの知名度と規模感がある、そのなかで得られる事は大きいし、僕が目指す【飲食×エンタメ】というミッションを遂行するにも十分な可能性を感じている。
#プロスポーツチーム

まとめ


【ビジョン】は初めはなくても大丈夫、とりあえず興味があるものに取り組んでみて、面白いと思ったら続けてみて、どんどんスキルを得ていく、圧倒的な経験をするのだ、【質】より【量】その経験が自信になる。そのうちだんだんと【ミッション】が見えてくる、課題の解決よりも、課題を見つけることが重要で【ミッション】とはそうゆうもの。
日々の営業の中で気付きを得る事が大事、そのためには【仮説】と【検証】を繰り返し、最適解を探し出していかなくてはならない。もちろん【検証】をするにあたり、周りからの協力が不可欠であることは言うに及ばずだが、普段から他のスタッフとの信頼関係の構築を行う事も重要となる事も忘れてはいけない、周りのスタッフに気を遣えないのであれば、客に気を遣えるわけがないのだ。
#説教親父

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