大磯

不安になっているとき、

いまあるもの、すでに持っているものに目を向ける。

どんなに未来のことが不安でも、

木々の繊細で複雑な枝分かれ

夕日の反射が揺らぐ池

いま、自分の目に映るものは

それでも美しい。

何にもできないと思っていても

二つの足が体を支えている

心臓が脈打ち、この体に血を送っている

僕は美しいものを見ることができる。

『君の求めているものは外にはないよ。』

内側からやってくる

それも突然に、

衝動

やってくるのを待つほかない。

こんにちは。

変化

引いては満ちて、

登って降って

ああ、

そうか。


「ずっと、そこにあったのか。」

 

ありがとう。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?