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【独逸ゴハン①】スパゲッティアイス

記念すべき当シリーズ第1回目は、ドイツで食べたユニークなスイーツをご紹介!その名も『スパゲッティアイス』。短期留学中に、実際に食べてきました。

1.スパゲッティアイスとは?

スパゲッティ姿を模したアイスクリームのことです。こんもり盛られた生クリームの上に、本物のスパゲッティさながらに絞られたバニラアイスが乗っています。その上からイチゴソース(チョコや他のフルーツのソースなどもある)をかけ、最後にホワイトチョコを削ります。見た目は本当にスパゲッティにしか見えないので(笑)、写真映えは間違いないでしょう。


一番上にのってるのはワッフル?だと思います。寒かったので室内で食べました。

2.どこで食べられるの?


元々は、マンハイムでアイスカフェを経営する「ダリオ・フォンタネッラ」さんという方が1969年に考案されたもののようですが、今はドイツ中で食べることが出来るようです。私は留学場所だった南部のフライブルクで食べました。”Eiscafe”(アイスカフェ)と呼ばれる、「コーヒーも飲めるけど本格的なアイスが食べられる!」という一度に二度美味しいお店で提供されています。メニュー表はオール写真付きだったので、迷わずに注文することができました。もちろんスパゲッティアイス以外のアイスの種類も充実していたので、一緒食べに行った友人はアイスが乗ったコーヒーを頼んでいました。

参考:【YOUNG GERMANY】「アイス天国」 ドイツのアイス事情とは? (伝統編)| 坪井由美子

3.気になるお味は?


自分は渡独前に読んだ旅行誌でこのアイスを知りましたが、正直見た目だけかな~(ドイツの皆さんごめんなさい)と思っていました。
が、しかし!見た目以上に味のクオリティが高すぎてびっくりしました。
まず土台のホイップされたクリームなんですが、さすが乳製品大国といいますか、フレッシュで甘さ控えめです。これが細く絞られたことでふわっとした口当たりのバニラアイスと相性抜群。日本のアイスと比べると量が多いので、甘いだけのアイスなら飽きていたかもしれませんが、そこはイチゴソースが良い役割を果たしています。最後に削られたホワイトチョコも溶けずに残っているので、味の変化を楽しむことが出来ました。

(写真一枚目の裏側)ソースはたっぷり。粒粒が残って美味しい~~!


一口目。アイスはフワフワなのに最後まで溶けてドロドロにならない!

3.気になる量は?

今までアイスをこんなに大きなお皿で食べたことが無かったので、運ばれてきたときは思わず「おおっ‥」と言ってしまいました。
アイスonコーヒーを頼んだ友人から「大丈夫?」と心配されつつ、いざ食べ始めると‥

「え?!めっちゃ軽い~~」

ということで、コーヒーの友人よりも早く食べ終わりました(笑)
日本のアイスの常識だと頭がキーンと痛くなるような量に見えますが、このアイスはイタリアのジェラート的な感じだったのでそうなることもなく。
なんならもうひと皿注文しようかな‥‥」
と考えてしまうくらいでした!食べた季節が秋だったので、さすがにそこまではしませんでしたが、夏だったら確実に追加したと思います。
ドイツのアイスは食べて分かるくらいに生クリームの含有量が多いので、アイスのジャリジャリ感が苦手な人にもお勧めできるかなぁと思います。


ということで、今回はドイツの「スパゲッティアイス」についての記事でした!老若男女問わず楽しめるスイーツですので、独逸グルメ旅行の際にはぜひお試しあれ♪

(2021.11.29 記録)

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