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ジョン・ウィック:コンセクエンスを観ました

コンセクエンス(報い)

初手にあらすじとして、
ジョン・ウィックはキングに匿われて生きていた!地下に潜りその牙を研いていたのである。そして時は満ちジョン・ウィックは手始めに族長と呼ばれる人物を始末する。すぐさま主席の人間はそれを察知しコンチネンタルニューヨークの支配人であるウィンストンは侯爵と呼ばれる人物からの手紙を受け取るのであった。
ジョンに差し向けられる古い友人のケイン、ジョンが暴れれば暴れるほどリアルタイムに増額される賞金を狙うミスター・ノーバディ(誰でもない)と数々の刺客をかわしながら侯爵との決闘の舞台へとジョンは突き進んでいく。平和な人生を求めて…

あらすじ終わり
以下感想
カンフー(ガンフー)、任侠、ガンアクション、カーアクションとまさしくアクション映画のフルコースでした。ひとつひとつが最高級の料理でそれがコースでお出しされてひとつ物語になっている。そんな映画でした。
大阪、ベルリン、パリと3つの舞台3つのパートで展開していきそれぞれに濃密なドラマとこれでもかってくらいのアクションを盛り込んだ3時間弱、集中を切らさず最後まで楽しめました。
ぜひ音響設備に力を入れた映画館で観てほしいです。追加料金払ってでも!
EDMかけながらサイケな背景で最上級のアクションを観れるので下手なクラブイベントに行くくらいならこっちのほうがブチ上がります。
アクションに妙なリアリティ、疲れみたいなものが見えるのも良いですよね。
銃は平気で弾切れするし、ジョンは無駄撃ちするし空撃ちもする。空になった銃を敵に投げつける。格闘も勢いがあると思いきやヘロヘロで打ったりもする。滅多打ちにしてるけどあきらかヤケになってオーバーキルしてる。
そんなカッコイイだけじゃないアクションが好きでした。


以下好きだったセリフとか小ネタ
―Who are you? ―(質問はそれじゃない、おまえが聞くべきは…)How much is it?
"sacred heart"(サクレ・クール)
"赤く塗れ"(Paint it blackが流れる)
山崎を注ぐ真田広之
「お客様がお目見えだ。丁重におもてなししろ。」(冷蔵庫から刀や弓、手裏剣を取り出す手下たち)
梅田で地下鉄を待つキアヌ・リーブス
ベルリンの格ゲーみたいなエフェクト

あやふやだけどネタバレ抜きだとこんな感じ

ここ十年で一番面白い、割とマジで僕の中でトップに立つ映画でした。

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