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「奥、ゆかし」になるメリット4点

やは、おはやう。
皆様の中に古文アレルギーの方はいねぇがぁ??
(ちなみにうちの弟は文系科目全般アレルギー)

そんな人でも1分だけ我慢してこの文章読んでみようか。

俺の記事が目に止まったってことは、なにか意味があるはずだからさ。
嫌いなジャンルの情報全捨てってのは、機会損失になっているかもしれないよ。

大丈夫、古文の話題なんて冒頭の数段落だけさ。


ちょっとだけ古文の話

「おくゆかし」って現代語でも使う単語よね。
大学入試の古文だと、同じ文字でも現代語と古文で解釈が違う「古今異義語」ってのが人気だけど、残念ながら(?)奥ゆかしは現代語のおくゆかしいとあまり意味が変わらない。

奥ゆかしは「奥+ゆかし」なんだ。

ゆかしっていうのは英語で言うところのwant。(~したい)
見たい、知りたい、行きたいみたいな感じで使われるよ。

つまり「おくゆかし」は奥に行きたい、奥が見たい、奥を知りたいetcという思いを感じる人や物に対して使うんだ。

「この人の事もっと知りたい」
「この人の文章がもっと読みたい」
「この人何か切り札隠してそう」

そんな感情を感じさせる人が、おくゆかしいってことになるかな。

「おくゆかし」になるメリット


相手に「おくゆかし」だと思ってもらえるようになると、様々なメリットがあるよ。
ざっと浮かんだ4点を挙げておくね。

■ファンが増える

人って結末がわかってる物語にはそんなに惹かれないんだよね。
でも先が見えない展開ってワクワクしない?

ミステリアスな雰囲気を漂わせている人には、そんな不思議な魅力があるんだ。
「この人と一緒にいたらどんな景色が見えるんだろう?」って思って、いつの間にかファンや追っかけになっちゃうんだよね。

ファンになってもらえれば、色々と自分が紹介するものにも興味を持ってもらえるから、自分を売りたい起業家には最適だと思うよ。

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■有料記事が売れやすい?

冒頭の文章で惹きつけられれば、相手は「続きはもっとすごいことが書いてあるんだろう」と思うから、たぶん有料記事も購入されやすくなるはず。
(たぶん、とつけているのは自分でまだ試していないから。)

ただこれで期待させておいて誇大広告っぽかった場合、逆に大きく失望させちゃうからクオリティは下げちゃだめよ。

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■すごい人扱いされる

相手がリスペクトの目でこちらを見てくるので、話が通じやすいです。

相手のことをすごい人と思えば、相手のすごい点を無意識に探そうとしますから、その状態を上手く利用している感じですね。

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■丁重に扱われる

相手は目上の人に会う感覚でこちらに接してくるので、ドタキャンとかリスケとかされる可能性がかなり低くなります。

それだけ相手が貴方に会うことを重要視(人生の一大イベント級?)
してくれているわけです。

その期待を裏切らないようにしたいですね。

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4点にとどまらずまだまだメリットはあるけど、その先は貴方が「おくゆかし」くなってから実際に体験してみようね♪

「おくゆかし」になるために


では本題行くよ。

大事なのは「どうすればおくゆかしくなれるか」だよね。

方法自体はシンプルさ。
ただ、これは一朝一夕にはできない。

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まずは「器を大きくする」。
これが大前提。
(詳しくは↓を見てね。)

その上で、見せ方を工夫する必要があるかなって思ってる。
一言で言うなら「チラ見せ」かな。

例えば私が書いている「ウォークン’S ジャーニー」シリーズ↓

あのシリーズって俺と同業者の人だったり、いろいろと裏事情に詳しい人だったら「ああ、元ネタはアレか」「この人はアレのことも知っている人なんだな」という感じで共感してもらえるネタが結構あります。

ただそのネタ元を知らない方にも、普通にフィクションものとして読んでもらえます。

このスタンスが一番おくゆかしかなって思うのです。

専門用語だらけで読者を超限定するわけではなく、誰でも読めるレベルの日本語だけど、しっかり分かる人にはわかるような楽しみ方もできる。

能力とか実績をひけらかしている人より、実は普通っぽい人のほうがはるかに能力が高い(=本当にすごい人は表に出てこない)ということは実生活でもよくありますが、自分もそうなれるよう精進したいですね。

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今日も長文駄文にお付き合い戴きありがとう♪

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