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「奥、ゆかし」になるメリット4点
やは、おはやう。
皆様の中に古文アレルギーの方はいねぇがぁ??
(ちなみにうちの弟は文系科目全般アレルギー)
そんな人でも1分だけ我慢してこの文章読んでみようか。
俺の記事が目に止まったってことは、なにか意味があるはずだからさ。
嫌いなジャンルの情報全捨てってのは、機会損失になっているかもしれないよ。
大丈夫、古文の話題なんて冒頭の数段落だけさ。
![](https://assets.st-note.com/img/1706482893166-4EfSEnRswl.jpg?width=1200)
ちょっとだけ古文の話
「おくゆかし」って現代語でも使う単語よね。
大学入試の古文だと、同じ文字でも現代語と古文で解釈が違う「古今異義語」ってのが人気だけど、残念ながら(?)奥ゆかしは現代語のおくゆかしいとあまり意味が変わらない。
奥ゆかしは「奥+ゆかし」なんだ。
ゆかしっていうのは英語で言うところのwant。(~したい)
見たい、知りたい、行きたいみたいな感じで使われるよ。
つまり「おくゆかし」は奥に行きたい、奥が見たい、奥を知りたいetcという思いを感じる人や物に対して使うんだ。
「この人の事もっと知りたい」
「この人の文章がもっと読みたい」
「この人何か切り札隠してそう」
そんな感情を感じさせる人が、おくゆかしいってことになるかな。
![](https://assets.st-note.com/img/1706508463682-GXh2SSCZR7.jpg)
「おくゆかし」になるメリット
相手に「おくゆかし」だと思ってもらえるようになると、様々なメリットがあるよ。
ざっと浮かんだ4点を挙げておくね。
■ファンが増える
人って結末がわかってる物語にはそんなに惹かれないんだよね。
でも先が見えない展開ってワクワクしない?
ミステリアスな雰囲気を漂わせている人には、そんな不思議な魅力があるんだ。
「この人と一緒にいたらどんな景色が見えるんだろう?」って思って、いつの間にかファンや追っかけになっちゃうんだよね。
ファンになってもらえれば、色々と自分が紹介するものにも興味を持ってもらえるから、自分を売りたい起業家には最適だと思うよ。
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■有料記事が売れやすい?
冒頭の文章で惹きつけられれば、相手は「続きはもっとすごいことが書いてあるんだろう」と思うから、たぶん有料記事も購入されやすくなるはず。
(たぶん、とつけているのは自分でまだ試していないから。)
ただこれで期待させておいて誇大広告っぽかった場合、逆に大きく失望させちゃうからクオリティは下げちゃだめよ。
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■すごい人扱いされる
相手がリスペクトの目でこちらを見てくるので、話が通じやすいです。
相手のことをすごい人と思えば、相手のすごい点を無意識に探そうとしますから、その状態を上手く利用している感じですね。
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■丁重に扱われる
相手は目上の人に会う感覚でこちらに接してくるので、ドタキャンとかリスケとかされる可能性がかなり低くなります。
それだけ相手が貴方に会うことを重要視(人生の一大イベント級?)
してくれているわけです。
その期待を裏切らないようにしたいですね。
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4点にとどまらずまだまだメリットはあるけど、その先は貴方が「おくゆかし」くなってから実際に体験してみようね♪
![](https://assets.st-note.com/img/1706509479786-0eEegev1oA.jpg?width=1200)
「おくゆかし」になるために
では本題行くよ。
大事なのは「どうすればおくゆかしくなれるか」だよね。
方法自体はシンプルさ。
ただ、これは一朝一夕にはできない。
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まずは「器を大きくする」。
これが大前提。
(詳しくは↓を見てね。)
その上で、見せ方を工夫する必要があるかなって思ってる。
一言で言うなら「チラ見せ」かな。
例えば私が書いている「ウォークン’S ジャーニー」シリーズ↓
あのシリーズって俺と同業者の人だったり、いろいろと裏事情に詳しい人だったら「ああ、元ネタはアレか」「この人はアレのことも知っている人なんだな」という感じで共感してもらえるネタが結構あります。
ただそのネタ元を知らない方にも、普通にフィクションものとして読んでもらえます。
このスタンスが一番おくゆかしかなって思うのです。
専門用語だらけで読者を超限定するわけではなく、誰でも読めるレベルの日本語だけど、しっかり分かる人にはわかるような楽しみ方もできる。
能力とか実績をひけらかしている人より、実は普通っぽい人のほうがはるかに能力が高い(=本当にすごい人は表に出てこない)ということは実生活でもよくありますが、自分もそうなれるよう精進したいですね。
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今日も長文駄文にお付き合い戴きありがとう♪
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俺がどんなやつか気になったら読んでみてね。
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