【ebay輸出】セラーリサーチで売上が爆増する話【手順と方法と考え方】
■セラーリサーチの圧倒的な有効性
今回は無在庫輸出において、最も販売加速効果が見込めるリサーチ手法「セラーリサーチについて」深掘りしていきます。
まず、なぜ「セラーリサーチがebay輸出において最も有効なリサーチ手法なのか」について説明いたします。
結論から言うと、「単発で終わらない」これに尽きます。
無在庫運用のメリットである「在庫リスクがない」「キャッシュフローが安定する」は裏返すと「誰でも真似ができてしまう」と言うデメリットとも言えます。
例えば、有在庫運用でよく聞く「実際に売れた商品リスト」の様なものが無在庫ではほとんど実益な情報とはなりません。
仮に5人が同じリストを獲得して、同じ商品を出品した場合、その時点でそのリストの商品は「売れるが薄利」という条件付きのリストとなってしまいます。
もちろん「こんな商品が売れるんだ」と言うざっくりとした市場把握のノウハウとしては有効ですが、ピンポイントで「これを出品すれば売れる」に落とし込むには結局そのリストそのものではなく、そのリストから得た情報をベースにリサーチを派生させていく必要があります。
となると最終的にはやはり基本の「テラピークリサーチ」を行っていく必要があるのですが、慣れるまでは時間も体力もかなり要する作業になりますよね。
しかも、習熟度によってリサーチ品の打率（出品数に対する販売数）は異なり、「初心者であるほど難易度は高い」です。
そういった課題を克服するためのリサーチ手法が「セラーリサーチ」になります。
■セラーリサーチとは
セラーリサーチはライバルセラーの「取り扱い商品・Sold履歴の全体」に注目していく手法です。
※以降ライバルセラーを追いかけセラー表記します。
ここでのポイントは2つです。
１、自ストアの強みを知る
２、追いかけセラーの探し方
１、自ストアの強みを知る
ebayの露出アルゴリズムではストアによって「売れやすい」または「売れにくい」カテゴリが存在します。
これは適当に判別されるのではなく、「ストアの出品商品のカテゴリ傾向」や「ストアの販売商品のカテゴリ傾向」などからシステムにより弾き出されていますし、出品の傾向を合わせることで自分で意図的に強いカテゴリを認識させることも可能です。
分かりやすく言い換えると
・売れ行きは良くないが販売実績はあるストア
「自分のストアで比較的よく売れるカテゴリ」
・まだ販売実績のないストア
「他の商品と比較して閲覧やウォッチの多い商品のカテゴリ傾向」
・始めたばかりで何を出品していいか分からないストア
「取り扱いたい商品のカテゴリ」
これで「自分のストアの強いカテゴリ」がある程度推察できます。
まずは「自分のストアの強いカテゴリ」を自分自身で把握してください。
２、追いかけセラーの探し方
上で認識した「強いカテゴリ」をの情報をもとに「取り扱い商材の傾向が似ているストア、もしくは近い将来の目標となるストア」を探していきます。
セラーリサーチは考え方次第で得られる情報の濃度にかなり違いが出てきます。
「このストアはゲームソフトがよく売れている」「このストアはニッチな家電部品を取り扱っている」などの部分的な情報だけでは本来のセラーリサーチの効果を活かすことは難しいです。
より効果的、効率的に行って頂ける様に「見るべきポイント」「考えるべき視点」を意識しながら「複数の追いかけセラーのいいとこ取り」をしていくイメージで取り組んでみてください。
この手法をうまく取り入れることで、リサーチにかかる時間的、労力的コストは半分以下で販売を倍以上のペースで加速させることも可能ですし、
「何を出品していいか分からない」と手が止まることはほとんどなくなります。
※セラーリサーチに関してのより詳しい動画解説、実際のストアを用いたサンプル例、サンプル例からみるTamの脳みそをこちらのサービスの「セラーリサーチ」の項目で紹介しています。
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繰り返しになりますが、ebay無在庫輸出は「誰もが仕入れなしでたくさんの商品を取り扱える」と言うメリットの反面、「少しだけ工夫」していかないと大きな結果に結びつけることは難しいです。
しかし、この「少しだけの工夫」を意識して取り組むだけで、これまでよりも速いスピードで目に見えてストアが大きくなっていきます。
特に最初は作業的な負担は大きいかもしれませんが、続ければ続けるほど「楽」に「楽しく」なってくるのがebayの特徴でもあります。
これからも様々な情報を発信していきますので、お役に立てましたら幸いです！
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