神は僕らの中にある


僕の好きなストーンローゼズ 
そのフロントマンにとんでもない哲学者がいる。

その名も、

イアンブラウン

現在、コロちゃんは嘘っぱちだみたいな、相変わらずパンクをやってる50代
その卓越した物の見方が、80年代後半のイギリスの若者を焚きつけた。

彼らの曲に
I wanna be adored
I am the resurrection

という2曲がある。

今回はこれら2曲しか取り上げないが、
彼らの伝説的ファーストアルバムを是非聴いてほしい。
アルバムの全曲を通して、
内面世界で本当の自分を見つけて、外の世界に1人の創造主として飛び出していく1人の若者の物語になっている。

そして、上に挙げた2曲は、
1曲目とラストナンバーなんだ。

・I wanna be adored

この曲で、イアンブラウンは
「魂を売る必要はない。神(悪魔)は俺の中にいる」
と唄ってる。

これは、人の言いなりや誰かのいう自分を生きる人生から脱して、
自分の中に存在する本当の自分を見つけた。
という意味合いがあると取れる。

誰かのいう俺が俺なんじゃない。
俺の良さは一番自分が知っているし、そのことに気づいた俺は神なんだ。

だから、俺は世界に1人しかいないし、だからこそ崇められるべきだし、憧れられたい。
自分は世界で唯一のスターなんだ!
夢を叶えたい!あー、憧れられてぇ!

ってことを唄ってる曲です。

これは、イアンブラウンだけにしか当てはまらない内容ではないんだよね。

世界中の誰しもが神の素質を持っているんだよ!というメッセージなんだ。

ただ、
誰かの期待や、誰かのいう自分を生きることは、自分を知らずに生きることになる!
それは神(人)とは言わねえ
って。

本当の自分を見つけた人は、内なる神を認識し、
この世の創造主として、自分の夢を現実化させようと人生の荒波に立ち向かうんだ。

と言っている。


・I am the resurrection

この曲は、反キリストの歌とか言われてるが、
核心はそこじゃない。

けど、表面の部分も一応触れておく。

キリスト教はイエスキリストを信じることで、キリストを信じる者たちを間接的に愛す。
要は無条件に人を愛すということを、キリストを通じて行っているということ。
(キリストが他人を愛したから、キリストを信じるものは他人を愛すことになり、それを含めた良い行いの積み重ねがあなたを天国に誘います。)
コレが本筋だ。

あ、話半分ね。
コレ友達のジュンジ君が言ってたことだからさ。


まぁ、だいたいの一神教がこの類なわけで。
ビジネスに利用されてる実態もあるわけで。。
※ビジネス云々はイアンの言ってたことだからジュンジ君もよく知らんみたい。

それを、イアンブラウンは大いに叩いたわけだ。

いや、神は俺たち自身なんだから、
キリストという象徴はもういらないだろ!
俺が現代のキリストであり、真の復活者だ!
俺を見てみろ!
お前らと一緒の生身の人間だ!
みんなが復活者になり得るんだ!
ってね。


本当の自分に気づくという愛を知ること、
本当の自分を生きるという難題に立ち向かうこと
ができれば、
他人に気を使ったり、他人を愛する
ということは誰にだってできるさ!

自分は自分にしか救えない!
他人を救うことだって、俗に言う神ではなく、
俺たちみんなにできることなんだ!

ていうメッセージに聞こえないかな?

実はこうだと仮定すると、この考え方は、日本神道と同じなんだ。
それがとてもびっくりする。

そのことは別ページでどうぞ。

って、さっき会った友達のジュンジ君が僕に教えてくれたんだ。

僕は発言に責任を取らない、オオカミ少年だからさ。

いつも言うけど、話は1割ね。

さーって今日もいい嘘ついたぜ🤥


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