ゆく河の流れは絶えずして、しかももとの水にあらず。
方丈記の一文。
訳は、
「川の流れは絶えることはなく、それでいてそこを流れる水は、同じもとの水ではない。」
つまり、
「変わらないように見えても変化しないものなどなく、すべては常に変化していて、やがて滅んでいく」ということ。
これは、
仏教の根本思想である無常観。
先日、エグゼクティブコーチングの30 代のクライアントから「私の世界観」というテーマで出た言葉。
これを聞いた瞬間、私の魂が喜んでいた。
私も今タイムリーで感じていたことだった。
やはりメッセージとして教えてくれたと思っている。
表面上は変わらないように見えていても、
中身は変化していて終わっていく。
身の回りに、そういう出来事が次々と起こっていると、最近書いていたけど、まだまだ次から次へと現れている。
完全に中身が入れ替わりそうな勢い。笑
でも、今朝の散歩で神田川のキラキラした流れを見るうちに、入れ替わりを不安に思わず受け入れている自分がいた。
「すでに終わっていることが現れてくるだけ」
と、半年前の個人セッションで言われたことが起こっている。
とりあえず、川の流れに身を任せよう。
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