相対評価のない世界
死ぬまでに一度は見てみたいシリーズで様々な土地を旅するようにしている。
蔵王の樹氷もその一つ。
今後、温暖化で見れなくなるかもしれないとのことで、たまともと行ってきた。
晴れを意図し忘れ、1日目は雨で樹氷はほとんどなくなってしまっていた。
スノーモンスターが少し見れたのはよかったかな。
お互いに、起こる事を受け入れているから、まーいっか。それもそれ。という感じだった。
たまともと長い時間共に過ごせたことはよかった。
一応、男性と女性ではあるが、魂レベルで共にいる感覚なので、魂に男女はなく、まさにその感覚だった。
たわいもない話をたくさんして、終始空気のような存在だと改めて感じた。
私のただ生きる、を近くで見てくれていて
「僕から見ると、相対評価がなくなった感じだね」と言っていた。
そうか、執着を手放すとか、あるがままとかって、そういうことか。
確かに、相対評価を全くしていない。
たくさんの人の中に暮らしていて、相対評価をしないことは難しいのも分かる。
私もずっとやってきた。
でも、相対評価をしない世界は静かな波の立たない湖面のような穏やかな世界。
どうしたらそうなれるのか?と考えた瞬間に湖面は揺れる。
だから、そのままにしておくことが唯一の近道。
地元の食材を買って、家で芋煮をしたり、
旅を味わった。
来月はどこに行こうかな。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?