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エッセイ やめてみた。やってみた。

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これは、私がたくさんのやめてみた。とやってみた。ことを書いたエッセイです。その結果、至福の毎日がやってきました。本当の自分での人生が始まりました。本当の自分は今までの自分と全然違… もっと読む
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やめてみた。9.夢の中に居ること

夢の中にいるうちは本来の自分に出会うことはない。 自分が見ているこの世界は全て思い込みといえば思い込み。 以前はみんな同じ景色を見ていると思っていた。 同じ景色を見て、人それぞれの感じ方があるのだと思っていた。 しかし、今は同じ景色は誰も見ていない、みんな違って見えていると感じる。 「全然本気出して生きていない」と何回か言われたことがあった。 それが何のことか、どうすれば本気といえるのか、仕事は全力で頑張っていたつもりだけれど。この意味がなんとなくわかるようで、わからなかっ

やめてみた。7、わかっている風

このテーマは当初エッセイには入っていなかった。 最近、周囲でこのテーマの出来事が起こっている。忘れていたけどこれ大事!書かなきゃ!と追加した。 実はこのテーマ、私にとっては全く見えていなかった世界を知ることができたテーマでもある。 これは8ヶ月間のリーダーシッププログラムで気づくことができた。 このプログラムは、自己変容を探求して6~7年経過していたときに受講した。 同じ受講者は全員1~2年以内に学び始めた人たち。 私は自分の人生を実験台として自己変容にトライし、その結果を

やってみた。1、散歩

散歩はめちゃめちゃ奥深い。 今思えば、散歩を始める3カ月前からお知らせは来ていた。 あるワークショップに参加した時のこと。 このワークショップの講師は日本に1人しかいなくて世界でも3人しかいない貴重な講座。抽選で80名が選ばれた。 会場は80人ぴったり。 講師が時間通りに入ってきた。 恰幅の良い、ヒゲ面の全身黒のTシャツとパンツにサンダル姿。 なんかいかにも宗教家のような姿。笑 その講師が受講者80人のまわりをゆっくりと歩く。 そして、前に立ちこう言った。 「みなさん、こんに

やめてみた。1、人づきあい・SNS

人とのご縁はとても大事にしてきた。 お誘いを頂いたときはできる限りお断りしないように心がけていた。 そんな私がほとんどの人づきあいをやめてみた。 人生でこんな出来事が自分に起こるなんて全く想像していなかった。 その代わりに、かけがえのない大きなことを得た。 いままでどのくらいの人とおつきあいをしていたか、改めて考えてみた。 まず、もう何年も毎週2~3日くらいは夜の食事の予定が入っていた。しかも毎回違う人と。 人からは、Amyに聞けば誰かとつながりそう、つなげてくれそうと見えて

やってみた。2、 朝のルーティン

私はルーティンがあまり好きではなかった。 今日と明日が同じなんてつまらないと思うし、ストレングスファインダーの適応性が高いので、その時々で対応するほうが得意だと思っていた。 しかも、ルーティンってなんのためにやるのかよくわからなかった。笑 そんな私が毎朝、散歩、ヨガ、瞑想のルーティンをしている。 散歩の効果については、先日の「やってみた。1、散歩」で詳しく書いたのでここでは省略。ヨガも以前「ヨガと私」に書いているので、それもご覧いただきたい。 今回はルーティンをした結果、何が

やめてみた。2.仲間と創った大好きなコミュニティ

私が会社員として勤めていた頃、会社のスケジュールには、第3木曜日19:00~ 「HR Bar」と入っていた。 それは月に一度、社外の人事仲間と共に創った対話の会。 人事の仕事は社内では言えない悩みが多いけれど、社外では共通の悩みが多い。そのような悩みを話せる会として立ち上げた。 会の名前はHR (Human Resources)Bar。Barのようにゆるゆるとくつろげる会との意を込めて。 立上げ当初は6~7人くらいの人数で、お互いの自己紹介をたっぷりした。 私の自己紹介は11

やってみた。3、ミニマリストの不思議

ミニマリストとは、「不要な持ちものを減らして自分に必要な最小限のものだけで暮らす人のこと」とある。 ミニマリストをやってみた。そうしたら、とても奥深いことがわかった。この定義以上のもっともっと深いことが得られた。不思議なことも3段階のレベルで起こった。 きっかけは、なんの気なしに観た近藤麻理恵(こんまり)さんの「人生がときめく片付けの魔法」の動画だった。 こんまりさんの本は読んでいた。そのときと同様、軽い気持ちで観た。 しかし、今は観るように決まっていた、と思えるほど想像もつ

やめてみた。3、 予定を埋める

以前のやめてみた。人づきあい・SNSでも書いたけど、いつも予定が埋まっていた。何もない日は月に3日くらいだった。 予定のある日も好きな事ばかりしていたけれど、予定の無い日も好きだった。だから特に何も思わず、何年もその生活をしていた。 ほとんどの入っていた予定が人と会っていた。 これも今思えば、私には会う人がたくさんいると認識することで、自分の孤独や自分の全てを引き受けることに向き合わずに済んでいたのだと思う。 補いだったとわかる。 人づきあいをやめたおかげで、すっかり予定が空

やってみた。4、 自分と大切な人を大切にする

自分を大切にする。 この文字だけ見るとこんな風に誤解されやすいし、実際に私も以前はそう思っていた。 ・自分のワガママを通すこと ・自分を都合の良いときだけ大切にしそう ・ナルシストか ・自己中か など。 自分を大切にするとは、自分に正直になること。 あるがままの自分を知り、全て受け入れること。 自分に「正直」になるということも奥深い。 自分の正直さってなんだ?って思ったり。 でもあれこれ問うよりも結局これらをやってみた。 ・本当は気が乗らないお誘いを断ってみた ・自分の時間が

やめてみた。4、お誘い

人からのお誘いは基本的に受けていた。 理由は、だいたい楽しそうだから!とか、会いたいから!とか、もしくは行っておいたほうがいいから、行かなければならないから。など。 逆にお誘いをお断りする時は、会いたくない、疲れている、他に用事がある、など。誰もがこんな感じだと思う。 「Amyのことをふと思い出して。」とご連絡をいただく。 今は自粛ムードだから落ち着いたら会おうね、となり実際には会わないでいるけれど、私は自粛になる前からお誘いを受けるか、受けないかを決める軸がある。 それは、

やってみた。5、 エネルギーの注ぎ先を決める

人づきあいが、大切な人たちに限られてくると、エネルギーが湧いて元気になる。それが体感できる。自分のエネルギーをどこに注ぐかは、とても大事なこと。 以前は、エネルギーの使い方など全く意識せず、ダダ漏れだった。 だから突然エネルギーが湧かなくなることもあった。ガソリン切れした車のように。 ギフトセッションをしていても、エネルギーを消耗することがごくたまにあった。 消耗するとその場から動けなくなり、ジャンクフードが食べたくなる。 カロリーの高い物でエネルギー補給したくなる。それほど

やめてみた。5、人からの依頼に応える

私は、人に何かを依頼することはあまり得意ではなかった。 それは、私が苦手なことを依頼する場合、相手も苦手なのではないか、それを押し付けていると思われるのではないかと思っていたから。 そこに神経を使うなら、自分でやってしまったほうがいいし、実際にやってしまうことは多々あった。 しかし、苦手なことを自分でやると周囲に迷惑がかかる(時間がかかる、ミスをする、イライラする、そのイライラオーラを発する)ことを痛感し、お願いするようになった。 当たり前だけど、私が苦手なことを得意とする人

やってみた。6、 最悪なストーリーを描く

人は自分の妄想によって行動を制限する。 これをやったらこうなってしまう、だからこうする、とかやめておく。とか。 例えば ・将来何が起こるかわからないからお金は節約して貯金する。 ・これを食べたら太るからがまんする。 ・人に嫌われないよう自分の意見は主張しない。 ・独立したいけど、生活がやっていけないかもしれないからやめておく。 これらは全て妄想なのに実際にそうなるかもしれないと信じ込んでいる。 だから自分の行動を制限する。 それが多いとモヤモヤが増えてくる。 こうして自分で自

やってみた。7、 大好きで幸せなことだけをする

以前通った講座で「“大好き”で“幸せ”なこと。それがあなたの“真実”」と学んだ。 大好きだけど幸せを感じない場合は、NOだし 幸せだけど好きではない場合もNOで 大好きと幸せの両方が揃っていることが大事とのこと。 しかもこれは人それぞれ。 さて、自分の大好きで幸せなことってなんだろう?と思ったら、 やっぱり今だ。 数年前にこんな生活がしたい、こんな人生がいい、と思っていたことが現実になっている。 それは 1、朝起きた時に「今日は何をしようか」と自由に決められること 2、や