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アスリートの暑熱順化

暑熱順化に悩む熊谷です💦

生活の中では「暑さに強い😤」と息巻く私も
マラソンやトライアスロンの中では暑さに負けて、思うような結果が出せないことが2年ほど続いてます。

暑さに強いなんて、もう言えない…
と自信を無くしていますが、ここで終わってたまるか!とGoogle検索して、暑熱順化について調べました。
ホンネを言うと
「そんなに甘くない暑熱順化トレーニング」
でしたが、頑張る所存でございます☀️

舐めるようにサッと眺めて分かるよう
暑熱順化についてシェアします。

暑熱順化とは

まずは基本から

熱中症の事故を防ぐために
暑さに慣れる必要があります。

夏の暑さやスポーツによる体温上昇が起きると
体温を下げるために2ステップが起こります。

Step1️⃣
熱放散(血管の拡張)

車のラジエーターのように皮膚の血管を広げ、熱を体の表面に放散します。

Step2️⃣
気化熱(汗をかく)

カラダの表面を水分(汗)で濡らし、打ち水のようにカラダの熱を奪ってもらいます。

暑熱順化をしたら
この2ステップがスムーズに行われるのね!
慣れると同時に起こるようになるらしい…
暑熱順化という訓練をして熱中症にならず
大会でいいタイムを出したい✨

「競技者のための暑熱対策ガイドブック」が素晴らしい👍

無料PDFですがURLにガードかかっていてコピペできなかったので名前で検索してください🔦

このガイドブックの他にもいろいろ調べたので多少の違いはあります。

暑熱順化のポイント4つ

暑熱順化には1〜2週間かかる
※2〜3日では慣れないと心得よ!

ガイドブックより引用

60〜100分のジョグ(L2〜3)
深部体温を1℃上昇させて暑さに慣れる時間。
30分では深部体温が上昇し切らない。
45分と書いてる資料もありました。

夏は心拍数が上がりやすいのでジョグでもL3になってしまいますね。

週3回やって3日間以上空けない。
月火水と連続で走って木金土休むのではなく
月水金やって、土日休んでもまた月水金やるようなサイクル。

大会直前のテーパリング期も暑熱順化は必要。
3日以上空けると暑熱耐性が喪失します😱
いきなりゼロになるわけではありませんが。

大会1週間前にも適度な順化ジョグをしたほうがバテて大崩れしません。


要約したつもりですが、けっこう文字が多くなりました。最後までお読みいただきありがとうございます🍀

ロータス治療院は原宿、神宮前でやっているはりきゅう、マッサージの治療院です。
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またエドガーケイシー療法の主核となる
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