健康法は、当たり前のことを当たり前におこなうのが最強
流行り廃りが激しい分野に、健康法やダイエット法があります。
爆発的に流行っても、1年後にはだれもやっていないものもたくさんあります。
これらの廃れたものは、廃れたからといって効果が無くなったわけではありません。そのため効果の高いものは、目先を変えたり、名前をかっこよくしたりしてまた復活しています。
例えば呼吸
呼吸は生きていく上で欠かせないもので、止まってしまえば死んでしまいます。多くの人は呼吸のやり方や、質について意識することなく息を吸って、吐いてを繰り返しています。
無意識におこなっている呼吸を意識しておこなうことで質の高いものにしようとするのが「呼吸法」です。
○○式呼吸法とか、3秒で吸って10秒かけて吐くなど昔から行われています。その目先を変えたやり方が、息を強く長く吐き切るロングブレスダイエットであったりします。
呼吸を意識しながらストレッチをする運動をがヨガです。
呼吸を意識した瞑想は、古くはお釈迦様がおこなったものですが、それが座禅になったり、最近はマインドフルネスと名前をかっこよく変えて流行っています。
食事であれば
断食が、ファスティングと名前を変えて流行っています。
断食だと、お坊さんなどが修行のためにおこなうイメージですが、ファシティングと呼ぶことで、名前を今風にするだけで断食がおしゃれなものに変わります。
でも考えてみれば、食べないでダイエットをすることは、誰もがやっていたものです。
もっと言えば、1日に3食きっちり取るようになったのは戦後からだと言われます。貧しくて食べ物に不自由していた時代は常にファスティングでした。
ダイエットという言い方も、日本語でいえば減量です。
減量という響きでは、若い女性はくいつかないかもしれません。
「早寝早起き朝ごはん」は意外とやっていないもの
誰もが知っていてお金もかからない健康法は爆発的に流行るということがありません。しかし、その当たり前のことを当たり前に普通に身につけている人は、とっても健康だったりします。
知っていることと、やっていることは違うといいます。
食事はゆっくりよく噛んで食べる
腹八分目
腹式呼吸
姿勢をただす
カラダを動かす
早寝早起き
笑顔でいる
思い返してみると、子供の頃に親から言われたことばかりです。
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