八重洲二丁目中地区再開発その1:八重洲ブックセンター本店
一つ前の記事はちょっとした前振りでした。
現在、東京ミッドタウン八重洲の隣にあたる街区一帯が再開発のために解体中です。
その中に含まれていたのが、八重洲ブックセンター本店が入居していた八重洲鹿島ビルです。八重洲ブックセンターは鹿島建設グループだったのですね、この再開発で初めて知った事実でした。
この辺一帯の再開発計画があることはネットニュースか何かで見聞きしましたが、はっきりとした時期はわかりませんでした。建築計画の看板が設置されているのを見て、間近に迫っている事を知るのでした。
東京ミッドタウン八重洲が華々しくデビューした裏で、ひっそりと姿を消してゆく隣の街区の古いビル達。その中で一番足繁く通った八重洲ブックセンター本店にスポットを当ててみました。
写真は在りし日の八重洲ブックセンター本店です。
二宮金次郎像も移設されています。
最後の日はたくさんの人が来ていました。レジに並ぶ人の行列もすごいことになってて外まで続いていました。閉店時間の20時過ぎてもレジ待ちの行列で閉店できない状況だったかと。(閉店までその場にいたのかよって声が聞こえてきそう・・・私はその場を離れつつツイートで様子伺いしてました。)
私も別れを惜しんで3月は度々通っていたのですが、閉店の日が近くなるにつれお客さんが増えていましたね。そしてどんどん本が無くなっていきました。
2028年度にオープン予定の新本店のプレオープンご招待状をLINEで貰っているので、それを使える日を今から楽しみにしています。
この地区の解体工事は2023年4月26日~2024年7月31日になっています。
新しい建築物の建築計画には着工が2023年11月1日、完了予定が2029年1月31日と出ています。もう着工したんですね。
工事現場を注目するようになってようやく知った、解体中の着工って普通なんですね。そんなので、最近は工事現場を通ると工事予定表をよく見てしまうようになりました。大概「躯体解体工事」になってます。
ちなみにこれは10月21日に撮影したトーチタワーの工事予定表です。この記事とは直接関係ないですが(笑)
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