登校自粛中

さて。支援級にお試し登校も可能な息子氏。

とうとう学校に飽きてしまった(笑)

…学校がきらい?そういうことじゃないな

飽きちゃったんだよ。


学校に飽きました。


12月に入って学校では

二学期のまとめです。ってテスト三昧してます。

なのでテスト、採点。間違いなおしのターンです。

だいたい新しいことはやりません。

もちろん新しい単元もあるんだろうけれど。

どーゆーわけだか。新しい授業単元については集中して聞くことで

納得してしまう息子氏。


理解が早い。


そして「できた子はちょっと待っててね」が続きます。



なので

「もうもらった二学期のドリル全部家でやるわ」

>最終的な宿題はそれなので


やることならある

午前中はドリルやる。

午後は自由に暮らす。

いいじゃん、登校自粛で。

不登校じゃないよ。


の本丸を彼に聞いてみる。


「あれじゃん?もう六年生になるんだから。っていわれるのうんざりしてない?」

「…それも、ある。」



五年生と六年生の何が違う。

六年生は「小学校の集大成」ってなんのこっちゃねん?


っていう気持ちが僕にもある。

卒業証書授与式は卒業証書授与式でしかないので

合唱も呼びかけもそういうの…いらなくない?

実際息子は卒業式とかいうやつにでたことはない。

(低学年は卒業式の当日の朝に「さようなら会」とか校庭でやったりするけどさ)


あ、卒園式はでたけど覚えてなさそうな気がする。


彼の中に

上級生とか下級生って感覚がないんだよな。


でもそれって「つくらなきゃいけない概念?」



「六年生の自覚」

「最高学年の自覚」


こうやって検索してみると、「学校の先生向け」のアイデアみたいなページがヒットしたりしてて

結局「なに」を学ばせるんですかね?ってなってる。


「小学校って何を教えるところなの?」


すくなくともちゃんと『教科すら教えきれてないのに?』



担任の先生は結局発達支援級に入るための「学校内のケース会議」にもでてこなかった。『もうそんなことやってる暇がないんだろう。』と思う。


どうやら、学校の先生たちも「体調不良(意味深)」で休んだり

やめてしまったりと「定数」がそろえられていない。

定数がそろえられてないのにどうやってまともにおちついてこどもたちに

教え込もうとするんだろうか?という疑問。

先生たちの人権もさ。そういうことなんだけれど。


思考力トレーニングみたいな(爆笑)

ドリルをひっぱりだしてきて、記述問題を朝からゆっくり取り組んでいて

わからないので解答本をもちだしてきて「あー、考え方間違ってなかった!」と叫ぶくらい。

発達障害です。


できないことはいっぱいあるんだけれど

理解力だけパねぇんすよ…


でもそれを「発達障害」とか「ASD」とかってラベルにしていいのかどうか毎日「ガチ知的障害」のひとや「精神障害」のひとと暮らしていて(職業的に)


息子、違くね?と思ってるフシがあります。


(ただ彼の場合。語彙で伝えられない時期があったり。たしかに自閉症児にありがちな行動を幼少期に続けていたのも事実なんだけど)


感情の部分の成長は本当に遅くてようやく「愛情を受け止められる」ってところまできたんだよなー。ってのをひしひしかんじるけど。

それはよくいわれる「個性」の部分と同じかもしれない。



なお。四年生とか五年生で学校に「飽きて」しまった娘ならうちにいまして(爆笑)

彼女は私立受験を希望しつつ高難易度高校が最終目的にしていた友達がいてその女の子と「受験するひと」の勉強をてけとーにやって、国立中学をうけました。競争率七倍は無理がありすぎたけどwww


それで学校に飽きながら、結局、放送大学で勉強するひとをやっている(爆笑)

娘もかなりな特性のある人間だと思うんだけれど普通に生きていて

普通にひとりで学び、楽しそうにしているので。


息子はその「姉」がみぢかな「家で学ぶ人」のモデルケースなのかもしれない。



なんだかんだ

保護者とは違う支援者と。似たように困難をかかえている同じような年齢の子だったり。大人の利用者さんだったり。

そのひとらとわちゃわちゃ、楽しそうに

ショートステイを利用しているところを見ていると。

不登校で社会性がどうのこうの、っていうのと彼は全く

違うところで「社会性身についてるじゃん」ってなっちゃうわけですよ。


じゃあ、彼に必要な「支援」ってなんなんだろう?と。


ケース会議したほうがいいんだろうなぁ。と


『支援者目線』で見るんだけれど


保護者視点で相談支援員とモニタリングしてて


結果「彼の目標」が分からないんですよね。


不登校の解消?

コミュニケーション能力の獲得?

保護者のわたしが彼に「求めていること」ってほとんどないんだもの。

元気でいてくれればいい。生きていてくれればいい。


実際のところ「問題行動はわたしの目から見えない」


乱暴でもない。あばれない。

食欲ある。生活時間も乱れてない。



普通級の授業は問題なく参加できる

>でも授業内容が簡単でつまらなくて居眠りしてしまう

支援級にも問題なく参加できる

>でも授業内容が超絶「低学年のもの」でどうしていいかとまどってしまう


彼の居場所はどこだ?


(てか、本当に家でよくね?)

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