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レンズのススメ〜超広角編〜
はじめに
こんにちは。
カメラを買って間もない方は標準レンズ1つもしくは、標準と望遠レンズ2つセットをお持ちの方がいらっしゃると思います。
交換式のカメラには当然カメラを付け替えることで撮れるものが変わってくる楽しみがあります。
レンズによって焦点距離が違うものが様々あり、撮れるものが違ってくる…この楽しさを知ってしまうと後には戻れない沼が待っています。
…決して悪いことではないのです。表現できる幅、見える世界が広がるだけと良いことしかないのです。
そんないろいろあるレンズの中で、今回は「超広角」についてお話していこうと思います。
超広角とは
超広角とは23mmまでのレンズをいいます。
ちなみに私はこちらの3つを所有しています。
左から
・FE 20mm F1.8 G SEL20F18G
・SAMYANG 14mm F2.8 ED AS IF UMC
・EF17-40mm F4L USM
になります。真ん中と右はcanonのレンズです。
何が撮れるの?
超広角は何が撮れるのか。そう!風景撮影です!!
目で見るよりも広く撮れますので、例えば空を広大に写したりだとか、迫力ある花火を写すことができます。
しかも最短焦点距離も短く被写体を大きく写すこともできる優れもの。
こちらは、SAMYANG 14mm f2.8で撮影した東寺です。
引いて撮るもよし、寄って撮るもよしと遠近感を強調した撮影ができます。
気をつけたいこと
ただし、超広角レンズで撮影する際に気を付けたいことがあります。
それはパースの歪みです。
先ほども申しましたが「遠近感が強調される」写りとなりますので、他のレンズにはない特徴があるのですが、これを良しとするか否かは被写体によって変わります。
風景として撮影するならば良いのですが、物撮りとなってくると本来のサイズで撮影したくても大きく見えたり歪んで見えたりしてしまいます。
なので、正確性を求める撮影をする場合は、超広角レンズを使うのはやめましょう。
さいごに
超広角レンズいかがだったでしょうか。標準レンズにはない特徴のある写りは誰もが魅了される写真になること間違いなしです。
パースによる歪みを理解することで表現の幅がグッと広がります。
普段見える景色と違う撮影をしたいなら是非超広角レンズで撮影してみてください。
最後に、超広角レンズで撮影した写真をいくつか載せますので、是非参考にしてみてください。
京都市にある瑠璃光院。
こちらも京都市にある三千院。
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