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感性が瑞々しい #009

こんばんは。わきゅうです。
夜です。天気が悪いせいか随分と寝てしまいました。起床した後、正体不明の罪悪感に苛まれます。ただ、睡魔も自身を呵責してしまう心の機能も自らの意思ではどうにもならないので、ある程度受け流した方が健やかであるように思います。

ちなみに睡魔はどうしようも無いと書きましたが、わたくし、基本的に遅刻はしません。寝坊もしません。何もなければよく眠るだけの小心者なんだろうなあと思います。

さて、感性についてです。

感性
印象を受け入れる能力。感受性。また、感覚に伴う感情・衝動や欲望。
 「―に訴える」
Oxford Languages and Googleより引用

感性って難しいなと思うんですよね。
理由は、それが人それぞれのもの且つ、それを文字に起こした時に大抵不純物が混ざるからです。日本語が上手いとか下手とかいうよりは、文字に起こす行為それ自身感性の一部なんだと解釈しています。

■感性を手繰り寄せよう①(前提)


私ごとですが、ここ2年間での感性の衰退は自身で自覚できるほどに大幅なものがありました。ただ現在、感性をある程度取り戻したところで改めて自覚するのは、「衰退した」というのは「感性そのもの」ではなく「それを文字に起こす能力」であることです。

■感性を手繰り寄せよう②(方法)


結局取り戻したのは「文字に起こす能力」なので、とにかく何か書くのが一番心に良いように思います。(ここのところnoteの更新に熱が入っていたのは、そういうことのようです...。)

■感性を手繰り寄せよう③(手段)


・noteで日常を書いてみる
・好きな曲の歌詞を書き出して、それが何故良いか?を分析する
・自分でも詩を書いてみる

■感性を手繰り寄せよう④(結果)


・これまで悩んでも悩んでも書けなかった詩が、出来はともかくスラスラと書けるように。
・とりあえず書けた詩って、「具体的なテーマがあるストーリー」ってよりは「お気に入りの言葉が羅列された耳障りの良い文章の集まり」なんですよね。これではまだ詩ではない。
ふと、とりあえず書けた詩についてのテーマが頭の中で閃く。(ああ、あの歌は僕にとっての東京なんだあ。そうだったのか。と)

■宣伝
てなわけで、ここのところ作詞作曲活動に熱が入っています。tellmoreというバンドのtwitterは半年近く動いていませんが、そろそろまた動き出せるのでは無いかと思います。ライブしたいですが、とりあえず音源制作です。自分の感じたことを歌にしたらまた聞いて頂けるように一生懸命宣伝する所存です。よろしくお願いします。

最後に、本日は崎山蒼志さんのsamidareという曲を歌いました。この曲は彼が中学1年生の時に書いた歌であるようです。初めて聞いた時僕にはこの曲の歌詞が意図するものが非常に難解に感じていましたが、自分の口で歌ってみて、嗚呼なんて瑞々しい感性の元に描かれた美しい詩なのだろうと感服した次第です。分からないものが腑に落ちた瞬間というのは気持ちがいいです。だからまた文章を書いて、作詞をして曲を書いて、続けていこうという気持ちです。

■著者プロフィール
わきゅう
(令和の「和」に「久」しいと書いてわきゅう)
物心ついた時から歌が好き。楽器は高校生の時にギターを始めたのが最初。東京で活動するロックバンド「tellmore」にて作詞作曲及びギターボーカルを務める。最近福岡から帰ってきた。

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