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成田→ドバイ→アムステルダムの空港日記

今年に入って2回目の渡航。一度目はひと月ほど前のカンボジア。そして今回はオランダ。現在直行便がないため、ドバイ経由のエミレーツ航空で昨日アムステルダムに到着した。本来ならフィンエアーで来た方が2-3時間早く到着できた。しかし、それだけで7万円ほど往復運賃が違っていたため、今回は遠回りを選択。直行便があったなら多少高くてもそちらにしたのだが、経由があるならあまり大差はないと判断。

その判断が正しかった。ドバイで4時間のトランジットがあったのだが、空港内の設備や店舗の豪華絢爛さに驚いた。ついつい成田空港と比較をしてしまう。成田ではたくさんのお店が21時で閉店するのだが、今回は退店も多かったようでお店がなくなっている。どこの国際空港もそんなものかと思ったのだが、そうではなかった。午前4時すぎに飛行機が到着したのだが、ドバイ国際空港はきらびやかに24時間openしていた。コロナで退店しているお店は全くないようだ。ハブ空港なので、とにかく乗り換え客がたくさんいる。シートはもちろん床に寝る人も多く、とにかく人だらけでもあった。これは、コロナ以前のこの空港はどんなにたくさんの人が滞留していたのだろうか?(ドバイ空港内はほとんどの人がマスクをしていた。エミレーツ航空機内もマスクが前提でした。)

日本では現在おミクロン株のBA.5の猛威が様々な報道で伝えられている。この夏もいろんなイベントの開催判断や9月からの学校授業にも大きな影響を与えるだろう。日本でテレビを見ていると家から出ることすら不安になる。だからと言って、じーっとしていると、じーっとしていない人との経験に差が開いていく。本当にどうしたものだろう。観光客は入国制限が比較的緩い国にどんどん集まる。アムステルダム空港に到着したときは、コロナがまるでなかったかのようだった。かわいいお花のブーケを待ち人に渡す人たちをたくさん見た。素敵な習慣だ。

最後にもう一度。

成田空港とドバイ空港の違いに驚いた。空港を見て、日本よりドバイに澄んだ方が楽しいことが多そうだと思ったのは私だけだろうか?楽しいことの多い国に住みたいと若者たちも思うだろう。重い空気を一掃するためには、私たち日本人の大人は何ができるかな?

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