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【ドイツ編③】インターナショナルキャンプで2泊3日してきたよ。いろいろびっくり。日本の子どもたちを連れて行きたくて仕方がなくなった:ハスキードッグプログラム、カエル も一緒に泳ぐ?、キッズディスコ!

ドイツのCamp Adventureでは本当に面白いプログラムがいっぱいあった。私の視点で面白かったものをいくつか紹介したい

1.ハスキードッグプログラム
2.カエルも一緒に泳ぐ?
3.キッズディスコ!

1-2週間のプログラムのうちの2.5日しか見ることができなかったのだが、その中にも感動がたくさんあった。その中のいくつかを紹介したい。残念なことに写真がほとんどないから、本当に残念。

1.ハスキードッグプログラム
初めて見たアラスカハスキー犬は細くて生還で、これがハスキーかというほどにかっこよかった。ハスキー=シベリアン=モサモサと毛がある、という思い込みをまたまたしていた。相変わらず懲りないな、、、こちらのプログラムは二人で1頭のハスキー犬を4日間(1回は90分程度)世話をするというものだ。が、世話をするというよりは、世話をしてもらっているという方が正しいかもしれない。

いつも一人でいる小さな男の子が参加していた。なかなか喋らない。そしていつも一人でいることが気になっていた。私が一度Dennisに「あの子はいつも一人だけどいいの?」と質問をしたことがある。「一人だけど寂しそうな顔をしていないから、そのままでいいんだよ」と言われて驚いたこともあった。その彼が、犬の世話をし始めて少ししたら、どんどん手をあげて発言したり、他の子どもに自分の犬を紹介したりなどどんどん話をし始めたのだ。びっくりした。一人でいることも悪くないし、犬の影響でどんどん話したいことが増えたのか笑顔も増えた。その子ばかりではなく、まだ二日目で友達も少ない子どもたちはどんどん犬の紹介をしながらいろんな話をし始めた。どこの国からきた、家には猫がいる、兄も一緒にキャンプにきた、親はアムステルダムにいる、、、、などなど。会話がどんどん活発になって笑顔が増える。犬は偉大だな、と改めて思った。

2.カエルも一緒に泳ぐ?
大きめの池があり、池はみんなの学びばだ。思い思いの水着で飛び込んだり、ひっくり返ったり、水をかけあったりしている。池の一か所には砂が敷いてあり、そこはBEACHと言われていた。そうか、砂浜があったらビーチなのか!と驚いた。また、その池はカエルもいればアメンボウもいる。つまり、その辺にあるいけなのだ。

そこでイカダを浮かべたり、カヌー競争をしたり、水遊びをしている。海とプール、透明な水の川には入ったことがあるが、日本では池で泳いだことはない。ましてや緑と茶色が混ざったような色の池だ。もちろん衛生管理はされているのできちんと泳げる池なのだが、日本人の感覚から行くと、あの池に飛び込もうという気にならない。しかし、あれだけ子どもたちが大はしゃぎしているのを見ていたら、私も水着があったら飛び込みたかったな。カエルと泳ぐ経験もしてみたかったと少し残念に思っている。

3.キッズディスコ!


海外映画でプロム(卒業のダンスパーティ)のシーンを見たりして、外国の子どもたちは進んでいるのね、とか思っていたのに、ここでまた大衝撃を受けた。7才の子供たちからがミラーボールの回るディスコホールで大音量の中で踊っているのだ。それもむちゃくちゃ楽しそうな笑顔で。時々リーダーシップたちが輪を作って、中心に人が踊れるようにすると、そこに次々と子どもたちが入ってきて一人でパフォーマンスを見せてくれる。音楽を選んでいるのはリーダーシップと大人のメンバー、つまり自分たちが踊りたい音楽をガンガンかけて、そこを7歳児たちも笑顔で躍りまくっている。この国では、小さな子供はその頃から大人の世界で一緒に楽しんでいるのだと思ったらもう、衝撃でしかなかった。そして羨ましく思った。もちろんお酒が出るわけでもない。音楽とみんなで踊る熱気、DJの掛け声でどんどん盛り上がる。そして、入場する際に手に番号を書いてくれて、ラブレターを出したかったら、その番号を書いた紙をボードに貼っておけば、「君のダンスはサイコーだったね!」のメッセージが届く仕組みも。誰も急には大人になれないんだから、小さい時からこんな世界で楽しむのはとてもいいんじゃないかな?

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